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ずっと環ってる(畑記録)
4、5月ほぼ放ったらかしであった最近の畑記録。
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畑を後回し過ぎてヨモギとドクダミとヤブガラシに埋もれていたちっちゃいタマネギ収穫。ちっちゃくて可愛いよ。
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こちらは草に埋もれておらず立派に育った。やっぱりお日様が当たらないくらい埋もれてしまうのはあかん…!
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モザイク病対策にニラの間やニンニクの隣に植えてみたジャガイモ達。唯一花が咲き実がついた株はほんのりモザイクに。他は全体的にモザイクはあまり出なかったけれど、株が大きくならず収穫はだいぶ少なめに。天候の影響、草生やしっぱなし過ぎ、あとは裏作したから大丈夫かとふんだけれどナス科続き過ぎか。
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植えるところ半径15㎝くらいの草を抜いて、あとは抜かずに背丈を越えそうな草の頭を刈る。草が生えるのは必然、必然になるべく抗わない加減でやりたい。
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タネイモから伸びたつるを切ってまた発根させて植えて…よりもっとシンプルにやれたら。気楽な自給農未満の娯楽農だから、植物にも自分にも負担ないやり方を模索中。
今年はつるがある程度育ったタネイモをつるが土に触れるようタネイモごと斜めに植えた。つるからも発根したらイモを分離してみる。素焼き鉢から畑に移すときに自然に分離したつるもあり、次は最初のタネイモの植え方を工夫してみたい。
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去年畑の端っこに植えたキクイモ。全部食べちゃって、あ、タネイモ残すの忘れたと思ったら、根をキレイにとったはずがわさわさ勝手に出てきた。畝を立ててない地面からも。これが畑にキクイモ植えるなと言われる訳かと納得。
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去年は100個はついて、自然落果してもなお数十個は残っていた桃の実、今年は4個だけで摘果するまでもない。梅が不作だそうで、気候が理由なのかな?
そういえば、カメムシ大発生注意報、例年のウン10倍と言われていた兵庫県、冬中も春先も越冬したカメムシと頻繁に出くわしたけれど、この頃それほど出会わない。代わりに鳥が多いのかなという気もする。
生き物の細胞活動とは無数の要因が複雑に絡みあって静止することなく刻一刻と入れ替わり変化し、それでいて全体としては安定したように見えているもの。マクロの世界も同じなんだろうな。すぐに水たまりの波紋が消えるみたいに、何事も常に均衡に向かっている。ずっと環りながら在り続けている存在そのもの。