「つわり妊婦さんに夫は何ができるか⑨」
第一弾、「つわり」
その9. 「口内環境を整えてあげましょう」
はい、
次は妊婦の奥様をこの時期に早めに「歯医者さんに連れて行きましょう」という話なんですが、
「なんで歯医者!?」;
って思うかもしれません。 実際、僕もそう思ってました。
しかし、妊婦さんの妻を持って僕も勉強になったのです、
妊娠期は口内環境が悪くなり歯や歯肉の病気になりやすいそうなんです!「妊娠性歯肉炎」という病名まであるようです;
古い諺(?)に、「妊娠すると歯が悪くなる」とまであるようです。
では、なんでなんで??
その原因① つわりの影響で歯磨きが困難(吐きづわりの方)。
その原因② つわりの影響で食べ物の好みが変わる、間食が増える、などの食習慣の変化により唾液分泌の変化が起こるらしい。
その原因③ そして何より妊娠により女性ホルモンの増加によって細菌が増える。この結果、虫歯ができやすくなったり歯周病になったりするのが多いみたいです。
なるほどねー、
確かに、確かに。…妻を今まで見てると ↑全部当てはまってます;
最近は歯が痛いとまで言い出したのでようやく先日歯医者さんの予約をとりましたよ。
まぁ、ここまで聞くと確かに妊娠中は歯が悪くなりやすいよねー、ってこれまでなんですが、
夫としてこれだけで安心してはいけません!
では、なぜ無理矢理にでも歯科検診に連れていかねばならないかと理由があるのでもう少し深堀りましょうか。
繰り返しですが、妊娠期は食習慣やホルモンバランスのせいで女性の口内環境は悪化する、と先に言いました。
この口内環境の悪化した妊婦さんを放置したままでいると、
例えば歯周病菌ならその炎症による物質がお母さんの血流を通じて胎盤に流れ込み、子宮の筋肉収縮と子宮頸部の拡張を引き起こしてしまう、
この結果には「早産、低体重出産」のリスクがある; からです。
ほんとですかっ!? …やっと驚いてくれましたか?
というわけで、
パートナーとして、妻の“予防歯科”に対する意識も生まれてくるお子様の健康のためにも深く繋がってることを理解して健康に対する高い意識をもってください^^
僕もつわりの時期にたいへん勉強になりました^^
…ちなみに歯医者さんにいつ行けばいいか? ですが、
つわり真っ只中で連れて行くのはやめてください 笑;無理ですから。
つわりがとけだす12週以降でも大丈夫です。うちはとけたのが遅かったので22週目くらいに歯科を予定しましたよ。
んで、検診予約はかかりつけの歯医者さんがあるなら電話で予約OKです。
歯科検診は記入だけすれば検診してくれるのでいつでも受け入れてくれるってことですね。
これがもし、虫歯もあって治療もしちゃうので、こうなると「いつでも」
というわけにはいかないようです;
電話で相談して「検診と治療を含めた」予約日をとってくださいね^^
もうちょっと、
旦那さまにプチアドバイスでさよならします、
最初に「吐きつわり」の方は歯磨きも困難、といいましたが、
夫の皆さま、買い物行ってますかぁ?^^
行った時に歯磨き粉を買うこともあると思いますが
フローラルミント、フローラルティー、なんとかミント…とかいろいろ
ありますよね、
妻に喜んでもらおうと「かわいい」のを選んでも無駄です;
すべて裏目に出ますので;笑
今、僕の妻は大丈夫になったんですが、かろうじてマシだったのは
無難なミント、
お安いこれだけでした^^;
次回つづきます