離婚は「自分を大切にしない自分」との決別だった
最近離婚をしましたが、
それは「自分を大切にしない自分」との
決別だったことに気がつきました。
なぜ、もっと私を大切にしてくれないの
もっと大切にしてほしい
自分との将来をもっと考えてほしい
私を優先してほしい
私にお金を使ってほしい
もっと私との時間を増やしてほしい
もっと私を優先してよ
もっと私を大切にしてよ 大切に扱ってよ
そんなことを離婚前はずっと思っていました。
言ってもいました。
他人は鏡 自分の投影である
だとしたら
それらの言葉をずっと自分に言い続けていたことになります。
きっとそうなのでしょう。
「自分とのパートナーシップを築く」
これはわたしの人生のテーマかもしれません。
では、どうしたらいいのでしょうか。
まずは自分の声に耳を傾けることからかもしれません。
自分はどうしたいの?
何が欲しいの?
(何が君の幸せ、何をして喜ぶ?)
そしてそれを叶えていくこと
行動していくことかもしれません。
例えば、私が私を大切にしてほしいと思っていた当時、
勤めていた職場にいるのが辛くて苦しかったんです。
当たりのきつい人がいて、怖くて、
私は何も言えずに萎縮してしまっていました。
言いたいことがあるのに言えない。
(言えたらまた少し違っていたかもしれません。)
結局、もうどうしようもないところまできて、
その職場を離れました。
もっと早く自分の声を聴いてあげていたら、
もう少し苦しまずに済んだのかなと思います。
言いたいことを言って、
辞めたいなら辞めて。
後から言えることですが。
辞めてからすぐに新しいご縁がつながり、
今はとても幸せに働いています。
少しずつ、自分の好きな道に進んで、
自分の好きなことをして、
自分が自分を大切にするようになったら
今度はもうパートナーと一緒にいられなくなりました。
一人で暮らすようになって
寂しくなるかと思いきや、
とんでもなく快適に過ごしています。
きっと、「自分」と一緒にいるからです。
結婚していたときの方が
寂しさを感じていました。
それも必要な経験だったのでしょう。
自分を幸せにするためにいてくれた。
いろんな思いを味わったけれど
最後は自分を幸せにしてくれる。
相手は自分だから
どんな私も自分を幸せにするのだから
どんな私も愛する。
まだまだ旅は
始まったばかりです。