アウトプットしか見ないお客様とどう向き合うか?
こんにちは!
株式会社タイタン・アートのMiyazawaです。
今日はちょっとハラハラするネタについて。
お米を残すと目がつぶれる
幼いころ、
「お米を残すと目がつぶれるよ。ちゃんと1粒も残さないように食べなさい」
こう言われながらしつけをされた人も多いと思います。
この言葉の心は何でしょうか?
「お米1粒。どんなに小さなものでも、農家の方が苦労して作ったもの。
だから、その苦労を想像して、感謝の心をもって残さず食べる」
私はそう解釈しています。
目に見えてるものだけではなく、それが作られる工程、背景に想いを巡らせることは、とても大切なことだと思います。
デザインはアウトプットでしか判断されない
お客様はデザインのアウトプットしか見ません。
クリエイティブに携わられている方であれば、たとえ名刺1枚。
何もないところからデザインをするというのが、どれだけ大変かが分かると思います。
デザインは魔法ではなく、人の脳みそとマウスによってつくられています。
一見シンプルに見えるデザインでも、そのアウトプットに至るまでにいくつもの試行錯誤と葛藤が繰り返されています。
しかし、お客様はアウトプットしか見ずに評価を下されます。
現場のものからすると、「もっと汲み取ってほしい...。」というのが正直な想いですが、
ビジネスである以上、アウトプットしか見られずに評価が下されるは当然といえば当然。
デザインを最終的に目にするエンドのお客様や生活者の皆さんは、当たり前ですがアウトプットしかみません。
アウトプットで圧倒的な評価を得る。私たちはそこを目指したいと思っています。
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