『扶養の壁』攻略法
『扶養の壁』と言われる配偶者控除の制度は、
専業主婦が当たり前の時代にできた制度。
共働きが多くなった現代にはマッチしなくなってると思う。
『扶養の壁』があることで働き控えが発生しているから、制度を変えようという話になっているらしいけど、パートや非正規雇用の人が『扶養の壁』を突き抜けて稼ぐというのは現実的じゃないと思ってる。
労働時間が増え、家事育児にしわ寄せが発生し、
暮らしが回らなくなるのが目に見えてるから。
女性が働きやすくなる制度に変わる前に
私たちの子育て期はきっと終わってしまう。
声を上げるのも大事だけど、
今できることを今するしかない。
今、共働き子育て世帯がするべきことは「夫婦でキャリアプランについて話し合うこと」だと思ってる。
そして目先の損得ではなく、人生の最期までを見据えた長期的なプランを。
とジェーン・スーさんは言っている。
41歳の私にとってこれ以上希望になる言葉はない。
今40代の人の親世代は専業主婦世帯が多数派だろう。
だから「自分も親と同じように扶養の範囲内で働くべき」と無意識に刷り込まれている気がする。
「女は男を支えるべき」
そんな意識も残念だけど私の中に根深くある。
新時代のハタチの私たちが、
これからの時代をどう生きていくか。
自分たちが主導になって考えて
答えを出していかないと、
コロコロ変わる制度に踊らされる人生になってしまう。
制度は弱い立場になった人を守るためにある。
もっと頑張りたい!と思う気持ちがあるなら、
挑戦したらいい。
失敗しても挫折してもある程度は制度が守ってくれる。
回復したらまた制度の枠を超えて挑戦すればいい。
私は制度に自分を合わせるんじゃなくて、
制度を活かして人生を豊かにする挑戦をしたい。
新しい時代を作る子育て世帯のトップバッターとして
古い思い込みを捨てて、
夫婦でキャリアについて本音で語り合えたら
世の中って意外と速く変わっていくんじゃないかな~
なんてけっこう本気で思ってます。
働き方にモヤってる方、
この週末にでも夫婦で話し合ってみませんか?
正直な気持ちを話し合えるよう、願っています。
追伸・わが家は最近夫が多忙すぎて全然話す時間が取れていないので鬱憤が溜まりまくってます♡平日ランチの時間を死守してもらって美味しいもの食べに行く予定ができたのでそこで全部吐き出してきます♡(夫覚悟せよ)