TIRPSEやめて、なにしてますか?
こんにちは、大橋 直誉です。noteの仕組みも何にも知らないけどデビューしました(笑)
会う人み〜〜んなに聞かれるので、書いてみます。
2018年のクリスマス、TIRPSE(てぃるぷす)というレストランを閉めて、2ヶ月くらいゆっくりしようと思っていました。
そしたら、直後から閉店に関わる仕事が多く年末年始も書類や片付けに奔走。年明けの予定もほぼ入れてなかったのに、ニセコでイベントの運営とサービスやって、東京と名古屋の超有名なおすし屋さんのコラボイベントのソムリエやって、サービスのアドバイザーやって、新規立ち上げのお手伝いしてっていたら、店もないのに食べログアワード(食べログ初?)出てたら1月末になってました。
「忙しい」って言葉は、大嫌いですがお店を続けてきた5年半と生活の時間が違いすぎて、まだ掴めないままあっという間の月末。
ってことで、パソコンを家に置いて2泊3日で山口県の「萩焼」佐賀県「有田焼」「唐津焼」「伊万里焼」長崎県の「伊万里焼」と600キロくらいをレンタカーで回ってきました。
うっすら気づいてたけど、自分のインプットがスッカスカだったとわかり、本当に最高。
自分の知識・経験とか引き出しに入ってるモノばかりで仕事してるなぁ〜とここ1年感じていたことも、その通りでした。
ドリンクやレストランのアドバイザー、コンサルタントの仕事をしていると今までと劇的に違うところはチャレンジの責任を取れないことだと感じています。
自分のレストランでは、何を失敗しようが責任を自分で取れます。チャレンジした失敗からは、学びも手にすることができる(失うものはお客様の信頼と貯金残高だけ)
だけど、仕事としてお金をもらって失敗するのはありえない。
とはいえ、自分の仕事が個性を失い小さくなるわけではなく、相手への貢献を共に考えていくことで自分にとっての学びも多い。
35歳にもなると、自分のことや身の丈が少しわかってくる。
仕事に対しての対価は「学び」や「知的好奇心を埋めたい」という欲求が強い。
成長中の若い飲食の方は、そんな生き方でお金どうするの?って思うかもしれないけど、飲食業に入ったときから今も変わらず「お金」はどうでもいいと思っている。
独立するためには、1万円でも給料あげていきたいと言ってる人もいた。たしかに頑張れば後から付いてくると言うのも嘘かもしれない。
じゃあ、ボクが持ってるかと言ったら持っていない。自分的には、料理も何にもできないでレストランやってたにしては出来過ぎだし。
でも本気でプランを立てて「こんなお店がしたいのでお金を出してください!」といえば、お金は集まると思う。
若い人にとっては大きい金額だけど手元の5万、10万より、可能性にもっとたくさんの金額を賭けたくなる人間になったほうが、スケールがデカくなれると思う。
こんなのお母さんに見られたら「堅実に生きる」ことを教えたのに(இɷஇ )ってなるかもだけど(笑)
いまは自由でいることへの価値がとても高いし、人も雇わず、箱も持っていないのは5年半ぶりで自分が軽くなったことを心から体感している。
と、同時にチーム、組織を持ち大きな仕事をする人たちへの悔しさや憧れはしっかりある。
2年以上前にTIRPSEをやめるという投稿をSNSにしたときの結びを
「自分の将来に自分が一番期待している」と書いた。
なんて自信過剰なんだ。とおもう反面、追い込まないと頑張らない。
「AIと飲食のつながる中で、今後どう生きていけばいいか?」と取材された時に「替えがきかない人間でいればいい」と答えた。
なんて自信過剰なんだ・・・もっと追い込まれればいいのに(笑)
とはいえ、ボクの職場&発信地のTIRPSEも無くなっちゃったし、忘れっぽくなってきたし「note」始めてみることにしました。ひっそりやっていきます(笑)
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