tiripiri

とある中小企業で情シスマネージャをしています。コーポレートエンジニアとして成長するため、アウトプットを始めました。

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最近の記事

コーポレートIT(情シス)マネージャの就任時備忘録〜②〜

続きものです。前回はこちらから。 第一回:スローガンと職務考課表の作成 第二回:チームの年間目標とスケジュール、予算案を作成してたら体重が減ったお話(改善案を片手に、全役員へ提案する巡礼の始まり) ← 今回の記事 第三回:社内提案資料の作り方をメンバーに指導した時の話 年間目標とスケジュール作成まず、年間目標を作る最終目的は何か、と言うと。 予算をGETするため 全社員が利用する、ICT環境を構築・運用するので、兎角 固定費が掛かります。更にコストセンターと思われがち

    • コーポレートIT(情シス)マネージャの就任時備忘録〜①〜

      コーポレートIT(情シス)のマネージャになり、1年経ちました。 元は<総務・広報・情シス>が合体したグループで、そこから 情シス部分を抜き出した課を設立、課長として就任した流れです。 初のマネージャポジションで学びが多く、初心を忘れないためにも チームビルディングの経緯をNoteに残しておこうと思います。 これからマネージャになる方や、目指している方の参考になれば幸いです。 今後の予定 第一回:本note。スローガンと職務考課表の作成 第二回:チームの年間目標とスケジュ

      • Microsoft Teams 無料版 (クラシック)終了に向けて

        また、 結論から言うと、 チャンネルに参加しているメンバー分、課金(アップグレード)しないと回避策は無い模様。 ※ただし、データ消失OK。チャネルは不要 DMでのやり取りが出来れば問題ない場合は、その限りではありません。 発端は、2023年04月12日を持って、Microsoft Teams 無料版 (クラシック)が廃止されるというニュース。 私もSlack使っているし大丈夫やろ、と高をくくっていたら現場から問い合わせ有り。 「★とのやり取りにTeams使っているんだ

        • GoogleWorkSpaceでワーケーション対策(Googleコンテキストウェアアクセス編)

          始めに本記事はGoogleWorkSpace(以下、GWS)の”Enterprise Standard”ライセンスを利用しています。それ以下のライセンス(businessとか)だと実現不可のため、予算獲得(Enterpriseライセンスへのバージョンアップ)の肥やしにでもしてください。 ※BeyondCorpに含まれる機能のため、こちらを契約しても実現可能。 発端会社で2022年からワーケーションを始めるとのお達し。 ほう。北海道とか沖縄とか各地に社員が散らばって行く訳で

        • コーポレートIT(情シス)マネージャの就任時備忘録〜②〜

        • コーポレートIT(情シス)マネージャの就任時備忘録〜①〜

        • Microsoft Teams 無料版 (クラシック)終了に向けて

        • GoogleWorkSpaceでワーケーション対策(Googleコンテキストウェアアクセス編)

          ひとり情シスの退職と引き継ぎ(2/3)

          本記事は全三回の内、第二回目(引継ぎ資料の作成)となります。 前回の記事はコチラからどうぞ。 では、第二回「引継ぎ資料の作成(スケジュールは作るもの。マニュアルは作ってもらうもの)」を始めていきます。 さて、スケジュールはMUSTとして、マニュアルは作らんの?と思うかもしれませんが、可能なものは作ります。ルーチンワークの作業とか。 スケジュールは 引き継ぎ日数 = [引き継ぐ作業数] × [作業時間]+[講習時間] ± [バッファ] で立てていきますが、新メンバーの作業

          ひとり情シスの退職と引き継ぎ(2/3)

          ひとり情シスの退職と引き継ぎ(1/3)

          ひとり情シスとして、3年勤務したスタートアップ企業を退職する事にしました。 社内リソースでの引継は難しいとの事だったので、情シス業務を アウトソーシングする事に。 委託会社の選定からOJTまで一貫して実施する事になり、これはnoteのネタになる!と思ったので、書いていこうと思います。 全三回を予定しています 1:情シス業務の洗い出しとアウトソーシング会社の選定(今回) 2:引継ぎ資料の作成(スケジュールは作るもの。マニュアルは作ってもらうもの) 3:いざOJT(やってみせ

          ひとり情シスの退職と引き継ぎ(1/3)

          Slackのみで稟議完結

          今回作ったものSlackとkickflowを用いて、申請者にワークフローサービス(kickflow)を認識させる事なく、稟議を完了させる。 レシピトリガー:Slackワークフロー ワークフロー:kickflow 繋ぎ込み:GoogleAppsScript 作った経緯・特定部署しかワークフローサービス(kickflow)を利用してない → 稟議ってどうやって起票するんだっけ? → kickflowを使え?どうやってログインするの、どうやって起票するの、どうやって・・・  か

          Slackのみで稟議完結

          部署横断の入社準備を、kickflowを使って統制した話

          入社準備って大変ですよね。 ミスった時の業務インパクトも中々に大きく、どうにか避けたいところ。 ただ、「人事・労務・総務・情シス」と部署/役割間での連携があって、それぞれのゴール(責任範囲)が異なるため、漏れが発生しやすい。 弊社でもミスや漏れが多発したので、対策としてkickflowというサービスを利用して、入社準備をワークフロー化しました。 こんな方法もあるよ、と頭の片隅でも置いて頂けますと幸いです。 何をどうしたBefore ・人事が独自のマスターデータを持っており

          部署横断の入社準備を、kickflowを使って統制した話