パーソナルトレーナーの資格NSCAの受験方法、試験内容、合格率は?
今回は前回に引き続き、NSCA-CPTの資格についての情報をもっと深く掘り下げてみようと思います!
NSCA-CPTの資格がどのようなものなのかは前回の記事でご紹介しましたが、実際受けようと決めたときに気になる項目について以下の通りにまとめてみました。
▼資格取得までにかかる費用は?
▼受験方法は?
▼試験内容は?
▼試験の合格率は?
▼資格を取ることのメリットデメリットは?
早速ご紹介していきます。
▼資格取得までにかかる費用は?
CPTの資格取得までにどれくらいの費用が掛かるのか見ていきましょう!
① NSCA会員費
まず、試験を受けるまでにNSCAの会員になる必要があります。
会員の種類は3つあるようで、それぞれかかる費用と対象者が異なるようです。
・正会員・・・13200円で対象が個人
・学生会員・・・11000円で対象が学生
・賛助会員・・・55000円で対象が法人
となります。こう見ると多くの人は、正会員で受けるようになるかもしれませんね!
② 受験料
試験を受けるのに46000円かかります。
必ずではないですが、上記の費用に問題集などを購入するとプラス20000円くらいかかるので、全て合わせると合計大体80000円程かかります。
しかも万が一試験に落ちてしまうと、もう一度受験料を支払わなければならないのです。。。
一回で受かりたい!と強く思いますね、、、!
▼受験方法は?
試験は、受験者が試験会場や日時を選んで受験することができます。流れとしては以下の通りです。
・NSCAのWEBサイトから出願
「マイページからの出願」「受験料の支払い」「学歴証明書の郵送」のすべてが揃って出願手続き完了となります。
↓
・テストセンターの予約
試験予約の案内メールに従ってテストセンターの予約をWEBサイトか電話で行います。ご自身の行きやすい場所を選ぶことが出来ます。
↓
・受験
予約した試験開始時刻の15分前には、テストセンターに到着してください。
余裕をもってテストセンターを予約するために希望日の2か月前を目安に出願を完了させておくと安心みたいです!
▼試験内容は?
コンピューターを使って、答えを選択肢の中から選ぶ形式です。
クライアントに関する面談と評価(35問)
エクササイズテクニック(43問)
プログラムプランニング(43問)
安全性、緊急時の手順、法的諸問題(19問)
ノンスコアード問題(15問)
※ノンスコアード問題というのは、文字通り点数には加算されず、今後の試験問題作成の為に活用される設問です。ちなみに受験者にはどれがノンスコアード問題かわかりません。
制限時間が3時間なのでパッパッと解いていかなければなりませんね。
わからなければ飛ばして次!という問題の解き方の方が良いのかもしれません!
▼試験の合格率は?
【2019年度の合格率】
NSCA-CPTは約75%
NSCA-CSCSは約50%
となっています。
CPTの方が合格率は高いですね!
ただ、試験内容を見ると範囲もとても広く、専門性の高い問題が出そうなのでたくさん勉強しておく必要がありそうです。
まずはCPTを目指してみるのが良さそうですね!
▼資格を取ることのメリットデメリットは?
私の主観にはなりますが、NSCAの資格を取ることのメリットは2つあるように思います!
一つは、お客様に選んでいただく時に、安心して任せられるかどうかを見極める良い判断材料になるのではないかということです。
二つ目は、これからパーソナルトレーナーとして働いていこうと考え、未経験から勉強を始めた自分にとって、資格を取ることで自分自身に少しだけ自信を持つことができるようになるのではと思っています。
デメリットは、決して安くはない費用が掛かってくることですかね。
もちろん、パーソナルトレーナーは資格が必須な職業ではないので、しっかりと専門的な知識を独学で勉強されて活躍している方もいらっしゃいます。
資格を取ったほうが良いと一概には言えませんが、どちらにしろお客様から信頼していただくために、できることをやっていくことが必要ということですね!
次回はボディーメイクの大会についてです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!!