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【飲食店向け】美容業界に学ぶ!リピーター戦略

こんにちは!インバウンドコンサルタントのかとゆみです。この記事では、飲食店の皆さまに役立つインバウンド対策に関する情報をお届けして参ります。

本日のテーマはこちら。「【飲食店向け】美容業界に学ぶ!リピーター戦略」というテーマで、お話していきたいと思います。

リピーター
が増えなくて悩んでいる飲食店の皆さまに、とっても役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

本日の目次はこちらです。


美容業界を参考にしよう!

飲食店にとってリピーターの多さは、経営の安定に繋がると言われています。しかし、飲食業界は顧客リスト作りの面で遅れを取っている業界です。一方で、それが進んでいるのが美容業界。

そこで今回は、美容業界の顧客リスト作成のノウハウをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください(情報提供:美容室 enuTOKYO様)。

enuTOKYO

美容室enuTOKYO様の事例

①予約アプリの導入

enuTOKYO様では、予約アプリを導入しており、一度ご来店になったお客様にアプリへの登録をご案内しています。このアプリでは、予約の申込・確認・取消ができるほか、お店からのメッセージが届くようになっています。

enuTOKYO予約アプリ

来店前日には「ご来店お待ちしております」のメッセージ、来店翌日には「ご来店ありがとうございました」のメッセージが自動送信されるようになっています。また、AIが来店周期を予測して、次回の来店を促すメッセージが自動で送信されます。特に男性のお客様には、このリマインダーがすごく助かっていると評判のようです。

②ポイントカードの導入

enuTOKYO様では、店舗独自のポイントカードを用意しており、新規のお客様には次回ご来店時30% OFF、その次のご来店時にはパーマやカラーを半額など、4回目のご来店まで何かしらの特典を提供しているとのこと。

特典がポイントカードに明記されて、有効期限も記載されているので、「この日までに使わなきゃ損!」っていう気持ちにもなりますよね。

enuTOKYOポイントカード

③キャンペーンメールの送信

新規のお客様にはカルテを書いてもらっているので、メールアドレス等の記載があるお客様には、キャンペーンのご案内をお送りしているとのこと。これは美容業界ならではという感じですが、ひと工夫すれば飲食店でも使えそうですね。

たとえば、「アンケートにお答えいただくと抽選で◯名様に〇〇が当たる」というキャンペーンを行って、当選メールの送付先を記載してもらえば、そのメールアドレスにキャンペーンのご案内をお送りすることができます。ハズれた方にも、次回のオンラインショッピングにご利用いただける5% OFFクーポンなどを発行すれば、お店のECサイトへの誘導もできますね。

LINE公式が便利!

上記の①~③は、LINE公式アカウントですべて代用できます。

①LINEで予約

LINEで予約とは、LINE公式アカウントから店舗の来店予約ができる機能です。

ユーザーはLINE公式アカウントから受け取ったメッセージやプロフィールなどから予約フォームに遷移し、予約をすることができます。

※LINEで予約とは異なりますが、アプリを利用することでもLINE公式アカウントに予約機能を実装できます。

出典:LINE公式(https://www.linebiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/reservation/)

②ショップカード

LINE公式アカウントの「ショップカード」は、来店や商品購入の特典として付与するポイントを、LINE公式アカウントで発行・管理できる機能です。獲得ポイントに応じて、企業・店舗側が設定した特典を受け取ることもできます。紙のポイントカードに代わるものが、この「ショップカード」機能です。

出典:LINE公式(https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20190627-01/)

③メニュー情報(おすすめ/新商品/期間限定)を紹介する

飲食店やレストランなどの場合、店舗でおすすめの商品や新商品、期間限定品などの案内をメッセージとして配信できます。テキストだけでなく、複数の情報を並べて紹介するカードタイプメッセージ、視覚的に訴求できるリッチメッセージを活用することで、ユーザーの目に留まりやすくなります。

出典:LINE公式(https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20201028/)

④クーポンを配布してお得な情報を届ける

LINE公式アカウント内で発行した「クーポン」を、メッセージとして配信することができます。商品・サービスのプレゼントや割引などのクーポンを作成すれば、来店や商品販売を促す施策として活用可能です。

出典:LINE公式(https://www.linebiz.com/jp/column/technique/20201028/)

⑤セールやキャンペーンなどイベントの開催情報を配信する

セールやキャンペーンなどの開催情報はユーザーの来店動機となるため、積極的にメッセージで配信しましょう。テキストだけでなく、リッチメッセージやカードタイプメッセージを活用することで情報が伝わりやすくなります。


いかがでしたか?今回ご紹介した美容室のリピーター戦略の中で、飲食店の皆さまにも取り入れられるものがあったのではないでしょうか。

予約アプリやポイントカード、キャンペーン情報の配信などをうまく活用して、新規のお客様に再来店を促し、リピーターをがっちり獲得していきましょう。

enuTOKYO
〒152-0004 目黒区鷹番3-19-9 ツインマリオン1F
TEL:03-5721-7120
https://enu-tokyo.jp/

InstagramとGoogleビジネスプロフィールを連携する

※InstagramとGoogleビジネスプロフィールを連携するサービス、toco-suruはサービスを終了いたしました。

いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した顧客リストの作成ノウハウ、ぜひ試してみてください。
この記事がいいなと思った方は、人に紹介してもらえたり、いいねやフォローしてもらえると嬉しいです。

また、皆さまからのコメントやリクエストもお待ちしております!皆さまが使っているおすすめのツール等があれば、ぜひコメント欄で教えてください。

次回の記事では、おすすめの翻訳アプリについてご紹介します。その他、多言語対応グルメサイトのご紹介や集客のヒントについての記事を予定しています。

また、YouTubeチャンネルもやっています。飲食店の皆さまに役立つインバウンド対策に関する動画を公開していきますので、チャンネル登録よろしくお願いします!インバウンドコンサルタントのかとゆみでした!


【かとゆみ プロフィール】
日本で飲食業に7年間従事した後、ニューヨークの寿司店で4年間勤務し、マネージャーも経験。2012年、翻訳会社(株)ティプトを創業。2023年にインバウンドコンサル事業を立ち上げる。10年以上もの飲食、翻訳、経営の実績を活かし、飲食店のインバウンド対策をサポート。訳書に『恋と人生に前向きになる英語100』『英語で読むナルニア国物語 ライオンと魔女』がある


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