台湾初の5量子ビット超伝導量子コンピューター完成! 台湾中央研究院
台湾中央研究院(Academia Sinica)は2024年1月29日、台湾初の5量子ビット超伝導量子コンピューターの開発に成功したことを発表しました。
これは、台湾の量子科学技術の発展における重要なマイルストーンであり、蔡英文総統も視察に訪れるなど、大きな注目を集めています。
今回の開発では、量子コンピューターチップの設計・製造、量子ビットの状態制御・読取技術など、すべてを独自に開発することに成功しました。
これは、台湾が世界でも数少ない、超伝導量子コンピューターを自製できる国になったことを意味します。
蔡英文総統は、中央研究院の研究チームを称賛し、今後も量子技術の研究開発に積極的に投資していくことを表明しました。
中央研究院は、今後南部院区に量子科技研究基地を建設し、量子晶片製程や量子コンピューターシステム架構の研究開発を進めていく予定です。
今回の成果は、台湾の量子技術の発展を大きく加速させ、将来的には量子通信や量子暗号などの分野にも応用されることが期待されています。
詳細内容は、台湾中央研究院が提供する元記事を参照してください。
【引用元】
【読み上げ】
VOICEVOX 四国めたん/No.7