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東京大学とソニーが共同でアートと技術を通じて社会課題に取り組む「未来共創社会連携講座」を開始
東京大学とソニーグループ株式会社が、2023年12月に設置した「越境的未来共創社会連携講座」の協働活動が始動しました。この講座は、アートと技術を通じて社会課題に取り組む学際的な研究教育を推進するものです。
社会連携講座は、大学院情報学環を中心に情報学に関わる研究・教育を展開する東京大学と、ソニーが連携しています。学生や技術者、ビジネスパーソン、クリエイターなどの有識者が共同で社会課題に取り組み、アートと技術を融合させた創造的な提案を実践します。
具体的なプログラムとしては、レクチャーシリーズやワークショップ、実践プロジェクトなどがあります。また、国内外でのシンポジウムや展示会を通じて、その成果を広く公開する予定です。
本講座のねらいや企画については、2024年2月22日に東京大学でキックオフシンポジウムが開催されます。参加者は、アート、テクノロジー、企業活動に関するパネルディスカッションを通じて、社会課題に向き合う方法について議論します。
東京大学大学院情報学環 教授である筧康明は、インタラクティブメディア研究を推進し、数々の受賞歴を持つ研究者です。また、ソニーグループ株式会社の住山アラン部門長も、未来を担う次世代人材の育成に貢献することを期待しています。
本講座は、未来の社会課題に向き合うための新たな一歩として、学術界と産業界が協力するモデルとして注目されています。
詳細内容は、東京大学が提供する元記事を参照してください。
【引用元】
【読み上げ】
VOICEVOX 四国めたん/No.7