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日本初、再使用型ロケット「ASCA-1」開発で米国企業と協業開始、将来宇宙輸送システム株式会社

将来宇宙輸送システム株式会社は、米国企業Ursa Major Technologies(アーサ・メジャー・テクノロジーズ)と協業し、日本初の再使用型ロケット「ASCA-1」を開発することを発表しました。
この協業に先立ち、米国法人「Sirius Technologies, Inc(シリウス・テクノロジー)」を設立しました。

将来宇宙輸送システム株式会社は、2022年に設立された日本の民間宇宙ベンチャー企業で、「毎日、人や貨物が届けられる世界。そんな当たり前を、宇宙でも。」というビジョンを掲げ、宇宙往還を可能とする輸送システムの実現を目指しています。

このたび始動した「ASCA-1」プロジェクトでは、2028年3月までに人工衛星打上げ実証を目指し、段階的に有人宇宙飛行に挑戦する開発ロードマップを策定しました。

今回の協業では、将来宇宙輸送システム株式会社が独自の開発プラットフォーム「P4SD」を用いたアジャイル開発と、Ursa Major Technologies社の高性能ロケットエンジン「HADLEY」を組み合わせることで、開発期間の短縮とコスト削減を目指します。

将来宇宙輸送システム株式会社 代表取締役社長 畑田康二郎氏は、「今回のパートナーシップを足がかりに、日本の民間宇宙産業をさらに発展させることを目指します!」とコメントしています。

日米ベンチャーの協業による再使用型ロケット開発は、宇宙開発における新たな時代を切り開く可能性を秘めています。今後の進展に注目です。

詳細内容は、将来宇宙輸送システム株式会社が提供する元記事を参照してください。

【引用元】

【読み上げ】
VOICEVOX 四国めたん/No.7

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