てぃぴよ

高三の夏、受験期にうつ病を宣告される→テックキャンプでプログラミングを学び就職しようと…

てぃぴよ

高三の夏、受験期にうつ病を宣告される→テックキャンプでプログラミングを学び就職しようとするも失敗→大学受験に戻る→半年後同志社大学文学部に合格。Youtubeの見るべき神動画を紹介します。

最近の記事

  • 固定された記事

僕が一瞬でうつ病を治した方法

今日は、うつ病を一瞬で治す方法を紹介します。 ...いや、嘘じゃありません。マジな話です。実際、僕はこれで鬱を治しました。まず、僕のうつ病体験記からいきましょう。 僕は高校三年、大学受験を控えた夏休みに鬱になりました。何とか高校は卒業できたものの、病気は2年経っても治りませんでした。 小学生の頃からずっと、ある程度勉強ができ、大学に行くのが当然のような雰囲気の家庭で育った僕にとって、最終学歴が”高卒”に終わるというのは全くの予想外でした。 それに加えて、うつ病...?

    • 維新は東京を捨てろ! 停滞する維新に求められるもの

      衆議院選挙が終わった。石破新総裁率いる自民党は大苦戦を強いられ、立憲と国民民主が躍進した中、明らかに停滞したのが日本維新の会である。大阪での選挙区は全勝したが、それ以外、特に東日本では一人も勝てず、惨敗を喫した。 元々、維新は公明党の協力を得るために、公明党の選挙区に候補者を出さないようにしていたのだが、府市議会の両方で過半数を取ったことで彼らの協力が必要なくなり、今回、大阪で公明との全面戦争が勃発。結果、維新の全勝になったのだが、今まで公明に遠慮していた大阪を本気で取りに

      • Youtubeの神動画 よしもと営業マニュアル

        コレ、ここ数年で見た動画の中で一番かも。メチャクチャタメになるし面白い。相手の立場になって考えるってこういうことなんだな。 特にサインをさっさと書けっていうのはすごく納得がいった。ああいうのって、役員に渡すものだから運営側にとっては早く手元に欲しいものなんだよね。 インフルエンサーやイベントの運営側は勿論、社会人全員が見るべき神動画です。

        • 【思考訓練】茂木ちゃんのお笑い論に真剣に向き合ってみよう

          茂木健一郎は、色んな人から厄介者扱いされている人だ。まあ、僕も度々面倒臭ぇなコイツと思うのだが、その一番のきっかけは、「日本のお笑いはオワコン」とツイッターで発言したことだ。 その後も度々、茂木氏は同様の発言をSNSで展開している。 彼の主張の要点は、以下の二つに分類される。 確かに、アメリカのスタンダップコメディは、度々トランプを皮肉っている。他にも社会風刺を取り扱ったもがたくさんある。サウスパークはその代表であろう。 あとは、業界内での忖度が激しすぎるとある。厳密

        • 固定された記事

        僕が一瞬でうつ病を治した方法

          昭和よりもむしろ、90年代の呪縛が一番厄介なんじゃないか説

          日本から”昭和”が抜けない——。最近、こんな声をより頻繁に聞く機会が増えた気がする。日本すごいぞ論、年功序列、昭和ノスタルジー.. 確かに、メディアは大谷翔平、池井戸潤原作のサラリーマンドラマ、そして懐かしの昭和〇◯をやたら推してくる。そして消費者のほうも、どこか昭和を帯びるものを、まるで深みがあるかのように捉え、強烈にそれを欲している。 罪の声という小説がある。グリコ森永事件を扱っている作品なのだが、この本、メチャクチャ売れている。Amazonの星の数で突出しているわけ

          昭和よりもむしろ、90年代の呪縛が一番厄介なんじゃないか説

          北野武の映画を観てないやつに映画好きを名乗る資格はない

          今の若い人にとって、ビートたけしは何がすごいのかわからないと思う。ひょうきん族、元気が出るテレビ、たけし城など、彼がお笑い芸人として一時代を築いたのは80年代であり、今から30年以上前の話なので無理はない。2000年生まれの僕にとって、北野武は浅草の金髪のバカヤローオジサンでしかなかった。 彼が、俳優、そして映画監督 "北野武"としても称賛を浴びているというのは周知の事実だが、多くの人が、芸人の割にはいい映画を撮るぐらいにしか思っていないと思う。僕もそう思っていた。第一作”

          北野武の映画を観てないやつに映画好きを名乗る資格はない

          今の日本の絶望はあと20年は続くと、最近のエンタメを見て思った話

          経済の停滞、物価高や低賃金など、日本がいよいよヤバイという風潮が本格的になっている。 しかし、僕が本当にヤバいと思っているのが、日本人が”今ここにある現実”を生きていないということだ。それが昨今のエンタメに急速に現れている。 まずテレビの中でやたらと増えている企画がある。それが”昭和”である。 昭和何年の日本はこんな感じでした!みたいな映像が度々流れ、それに若い世代が”昭和ってこんな感じだったんだ〜!へ〜〜!”なリアクションをとる。某元天才子役と某人気お笑いコンビがやっ

          今の日本の絶望はあと20年は続くと、最近のエンタメを見て思った話

          中田敦彦の提言と、ダウンタウン体制の終焉

          先日、興味深い動画が投稿された。 西野亮廣以外の全芸人の神経を逆撫でし続ける、芸人界最強のYouTuber中田敦彦が、あの天才松本人志に喧嘩を売ったのだ。この提言は様々な反響を呼んだが、個人的には中田敦彦の完勝だと思う。 動画の内容は、松本人志が賞レースの審査員をやりすぎとのことだが、この動画の真の目的は、日本のお笑い界における少し異常なまでの松本人志崇拝を揺るがしてざわつかせようというものだ。 なぜ僕は中田敦彦が完勝だと思うのか。まず、一つは、単純に大きな話題になった

          中田敦彦の提言と、ダウンタウン体制の終焉

          この小説とこの曲めちゃくちゃ合う!をいくつか選んでみた。

          Fight clubという傑作映画がある。この映画には、"Where is my mind"という80年代後半のちょっとマニアックな曲が使われているのだが、これが素晴らしい相性で、この映画の格を何倍にも引き上げていると個人的に感じる。The batmanの冒頭部分でも、"Some thing in the way"というこれまたマニアックな曲が使用され、最高の演出となっていた。 映画には音楽が必ず付随するが、残念ながら小説は音楽の力を借りることはできない。しかし映画と同じよ

          この小説とこの曲めちゃくちゃ合う!をいくつか選んでみた。

          Back to the futureはタイムトラベル映画ではない

          個人的に、面白い映画ランキングで定番中の定番である作品が二つある印象がある。一つは”ショーシャンクの空に”。説明不要の名作だ。もう一つが、Back to the futureである。 主人公マーティは冴えない高校生。ある夜、マーティは友人であるドクことエメット・ブラウン博士の待ち合わせ場所へ行く。博士はデロリアンをタイムマシンに改造してしまったのだ。すると突然、デロリアンの燃料となるプルトニウムを手に入れるためにインチキ爆弾で取引したことがバレ、リビアの過激派に襲撃される。

          Back to the futureはタイムトラベル映画ではない

          十年間邦楽洋楽ありとあらゆる音楽を聴いた22歳のマイベスト10曲!

          十二歳の頃から二十二歳の今まで、ビートルズに始まり結構な数の曲を聴いてきたつもりだ。 僕の音楽の大きな判断基準は、耐久性(自分の中で色褪せずに残っていく曲)である。今回は、何回聴いても色褪せない、むしろ輝きを増す曲を選んだ。 僕が僕であるために 僕は尾崎が嫌いだ。重くて、イタくて、聴いてるのが苦しくなってくる。イマイチ共感できないところを感じると気持ち悪い罪悪感が込み上げてくる。”こ〜の支配からのっ?”みたいに聴いてる者にレスポンスを強いてくるところとか本当に無理。でも

          十年間邦楽洋楽ありとあらゆる音楽を聴いた22歳のマイベスト10曲!

          日本でヒップホップが流行らないのはダウンタウンのせいではない

          昨今のポップミュージックにおいて、ヒップホップの存在感はかつてないものとなっている。ローリングストーン誌の偉大なアルバムランキングではカニエのMy Beautiful Dark Twisted Fantasyが17位、ケンドリックラマーのTo Pimp A Butterflyが19位に突如としてランクイン。これは前回一位だったサージェントペパーズを抑えてのものだ。 しかし、日本ではそれほどヒップホップは市民権を得ていない。トップランナーのcreepy nutsのspotif

          日本でヒップホップが流行らないのはダウンタウンのせいではない

          [報われない]過小評価され過ぎなアーティストたち

          過小評価されているとされるアーティストは、主に二パターンある。一つはマス(一般層)に知られておらず、音楽好きは大抵知っている系のもの。アンディイモリとかカネコアヤノとか、お笑いだったらランジャタイとか。もう一つは、十分売れているが評価が難しいアーティストだ。マイケルジャクソンやクイーンは人気こそ絶大だが、ロックの方面の評論家からはあまり芳しくない傾向にある。 今回取り上げるのはこれらのアーティストではない。なぜならこの二つは、マス層またはマニア層の片方で十分な評価を得ている

          [報われない]過小評価され過ぎなアーティストたち

          音楽好きがイマイチ扱いに困っている感があるアーティストまとめ

          1.ビートルズ いきなり頂点の登場です。60年代70年代を生きた人からすれば信じられないことでしょうが、今の(自称)音楽好きのほとんどは多分、ビートルズ全く聴いてません。 でもね、普通に考えてみてください。今の子達からすれば60年代の曲なんて古すぎて聴けないですよ。現代はねホント、音のキメ細やかさが違うので、昔の音源なんて聴いたら変なアンティーク感が出ちゃって曲の良さとかそういうのが入ってこないです。 それなのに保守的な音楽好きが、ビートルズ至上主義をいつまでも掲げて、

          音楽好きがイマイチ扱いに困っている感があるアーティストまとめ

          この曲、多分あの曲のオマージュだな..を集めてみた

          偉大な画家、ピカソは言った 優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む と。 ヒットしたコンテンツに対して、これ〜〜のパクリじゃんwwと批判する人が必ずいるが、それは二つの理由で御門違いである。まず何かしら独特の魅力があるからこそコンテンツは当たるのであって、本当の丸パクリならヒットする訳が無い。そしてもう一つ、パクリを批判する人間が崇拝するクリエイターほど、実はメチャクチャパクっているのだ。 いや、パクり(模倣)よりも深く、盗んでいるのだ。 例えば、エヴァンゲリオン

          この曲、多分あの曲のオマージュだな..を集めてみた

          ニルヴァーナとは何なのか?そして90年代ロックの本質とは?

          ※ええと..こんな記事書いといてなんですが、そこまでロックマニアではないので難しいコメントにはお答えできません。ごめんなさい💦 ロックというジャンルは(あくまで主観だが)、60年70年(前半)音楽の中心になった後、80年代に(MTV的ポップミュージックに押され)衰退し、NIRVANAによって一瞬再興し、また衰退する(そして二度と再興することはない)という大変奇妙な歴史を持つジャンルだ。 このロックファンがなんとなく持ってる疑問に今回は答えてみようと思う。 そもそもロック

          ニルヴァーナとは何なのか?そして90年代ロックの本質とは?