32週2日・緊急帝王切開
前回の記事の続きです。
2023年5月12日(金曜日)
運ばれてきた朝食をのんび〜り食べていた。
その時、主治医が朝の挨拶に来た。
先生『生産期に入った37.38週ごろに帝王切開(逆子の為)を考えていましたが、臍帯下垂のため予定を早めることになると思います。』
そう言って、わかりました〜と軽く返事をして(36週くらいで出産だったら後2週間かぁ。終わりが見えてきた!と思ってた。)
旦那に先生に言われたことを報告しながら朝食の続きをとっていた。
朝食を食べ終わってゴロゴロしていたら、再度主治医と上の先生が来た。
先生『今日手術をしようと思うんですけどいいですか?』
私『!?今日!?!?』
かなり驚いた笑
早まるって言ってもまさか今日!?って😂
それに帝王切開の場合は絶飲絶食なのを知っていたし、何回も同部屋に帝王切開の前日の人が来て何度もそれを確認していたし…
いいの…?とか…もう、とにかく驚き。。。
驚いていると上の先生が説明を始めた。
先生『34週と早産にはなってしまいますが、今の状況で生まれようとしてしまえば死産や脳性麻痺などのリスクがかなり高くなってしまいます。また元気がない状態で生まれてしまうより早産である子の方が予後がいいです。ここまで約2ヶ月切迫早産の状態で耐えていられたけど、正直いつ生まれてもおかしくない状態にあるので今の状態(切迫と臍帯下垂)で医師の人数体制が整っていない土日を越すのはリスクが高いです。小児科に確認してNICUの病床も確保できているし、今日なら手術に小児科の先生も立ち会いが可能です。万全の状態ですので赤ちゃんの安全のために今日手術しましょう。手術の傷も横でできます。(超緊急の場合は縦)』
先生や助産師さんから今の状況がほんとに危険だということは聞かされていたし、自分自身も今の状況が怖かったのでその方がいいとわかっていたので承諾した。
なので緊急だけど、計画に近かった。
今日のお昼過ぎくらいになるよと言われていた。
とりあえず旦那に今日手術になったと電話した。
次は親に…と思っていたら、助産師さんに呼ばれて車椅子で分娩室へ。笑
週2のお風呂の日だったので手術前にシャワー入れませんか?と聞いてみたけど案の定無理。笑
最悪😇2日お風呂入ってないのに今日手術したら背中の麻酔が取れるまで全部で6日くらいシャワー入れないことが確定した。。。
分娩室についてからは検温や点滴、血圧、体温等どんどんと検査される。
手術着に来着替えた。ズボンと上の服は背中側とお腹側をビリビリで止められている簡単に脱がせやすい服だった。
NSTをしながらしばらく待っていると、
担当看護師さんから『旦那さんは来れますか?』と聞かれたので、お昼過ぎと聞いていたので午後休とってきますと伝えると『手術室に後15分で移動するよ!』と笑
早い笑
全然お昼過ぎじゃなかった笑
なんならお昼でもない笑
10時30分ですよ。
お昼過ぎと聞いていて、まだ時間わかってないと思いますと伝えると担当の看護師さんが旦那に電話して連絡してくれた笑
助産師さん『40分には移動するから行ってらっしゃいの挨拶は出来なさそうだけど、15分くらいで着くなら赤ちゃん産まれるまでには間に合うと思うよ〜』
言ってた話よりだいぶ早いもんね笑
しょうがない。笑
それに行ってらっしゃいで会ってしまったら泣きそうだったのでそれでよかった。
そしてまたしても40分?後10分ないじゃん!とどんどん早まる予定笑
親に連絡する間もなく、トイレに行く暇もなく、あっという間に車椅子に乗せられて手術室へ向かった。。。