原稿依頼なるものが来た。嬉しい、信じられない。早速院長に「何を書いてもよい」という許可を取り、日々脳内検索の旅に出ている。良き冥土の土産が出来たという所であろうか。薬剤師である叔父たちに伝えたい。いや、まだ1人は存命であった。 しかし、気になる。一体何故私の所に来たのであろうか。単に順番がまわってきたのか、ランダムの神のダーツに当たったのか。それならば良い。 しかし、一応薬局長といえど、薬剤師数は2人(己を含む)、130床の計数調剤にただ追われる日々を過ごす。要