20241113
宵の入りごろ、徐々に坊やが解熱した
とはいえ、後遺症なのか、夜泣きと朝の寝起きがひどかった
ハグや声かけ、手を繋ごうにも寝ぼけてしまって拒否されてしまうこともある
心が折れるけれど…
台風一過を希うように、ただただそばにいて祈ることしかできない
親なんて微力なものだ
無事36度台に落ち着いたので、今週はじめての『せんせい』へ
一時預かりの予約をしていたので、森を抜けて向かうことにした
『かめさん すっぽん みたい』
と言っていたから、快気祝いにもあいさつしてから行こう
そう思い、限られた時間のなかで池のまわりに寄るも、今朝においてはついぞ姿を見届けることができなかった
『かめさん いなかったね ねんねしてるのかな』
そうだね、秋も深まったし、冬支度をはじめているのかも
夏とはまた違う時間のなかにいることを感じずにはいられない出来事だった
それにしても、水鏡に映る紅葉がほんとうにうつくしかった
いつまでも眺めていたいほどに
無事に送り届けてひと安心
おだやかに、ほがらかに過ごせますようにお
さてさて、きょうは最後のテコ入れ、わたしの養生に充てよう
しばらくボールを持った状態のままになっていたやりとりにはゆっくりと返信をしたり、作業に向けた構想を膨らませたり
なるべく余白を味わえるよう、詰め込むことはやめよう
窓越しに青空を見やりながら、ゆっくりと過ごすことにした
久しぶりのひとり時間、わたしには不可欠なものだ
じんわりと傷が癒えるように、ちょっとずつ回復に向かっていこう
すこしだけ、友人と電話した
最初は家で話していたけれど、外の空気が吸いたくなって、散歩しながらおしゃべりした
そしたら、おひさまにまた会えた
うれしいや
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