20240219

雨水に降るなんて、やっぱり暦って忠実ね
気温も高めで、体感はすでに春

未就園児クラスも最終日
なんだかさみしくなるけれど、みなそれぞれの成長を感じられておもしろかったなぁ

きょうも坊やは誰よりも動き回り、概ねおおらかに遊んでいた
お外遊びができないとありあまるエネルギーを発散しきれないことも多いけれど、きょうはおうちより広い室内空間でたっぷり走り回れてよかったね

実は何度かヒヤリとするようなアクシデントもあった
特に印象深いのは、おなじクラスの女の子と90°のアングルでぶつかってしまったことだった

互いに勢いがあったために衝撃も強かったみたいで、相手の子が泣いてしまった
その子への『ごめんなさい…！』が先立って、とっさに謝ってしまったのだけど、その直後に坊やに目を向けると、目を赤くして涙を堪えていた
これまでに見たことのない表情を目の当たりにして、胸がキュッと締め付けられた

彼にとっても泣きどころだったはずなのに、周り（特にわたし＝母）の関心がお相手の子に注がれてしまったから、機を逸してしまったのだろう
もっと寄り添ってやればよかった…と悔やんだ
後悔先に立たずとわかっていても、心が痛む

どちらのことも大切にしたい
そう思っていても、それを即座に判断して行動にあらわすのってなかなか難しいね

他者と接点を持つということは、いいことばかりでなく、こうした不測の事態に見舞われることもある
そのことを単なる惨事として捉えるのではなく、この経験や体感からなにかしらの学びや糧を得て、次なるステップに活かしていきたい