20240901
長月朔日
毎月1日に発信している”ついたちのことば”
写真や動画は、当日までに空模様や空気感などをみながらよき頃合いで自ら撮影している
雨上がりだった昨朝に撮った写真はいまひとつ暗かったので、窓越しに空模様とにらめっこしながら、再撮影を試みる
iPhoneのファインダー越しに、なにやら彩雲らしきものが映った
肉眼で眺めてみると、それは虹だった
思いがけず遭遇できたうれしさに、つい画角のなかに含めて撮ってしまったよ
おかげでいい画像になりました
幸先のいいスタートを切り、単独でついたちの朝営業をする友人のお店に向かう
ちょっと早めに最寄駅にたどり着くと、まもなくさぁっと雨が降ってきた
晴雨兼用の傘、折りたたみか長傘かで迷ったけど、きょうのところは後者にしておいてよかったな
自転車でやってきた友人は降られてしまったようだけど、それにもめげずほがらかな気配をまとっていて、こちらまで元気になる
久しぶりに会えたよろこびをわかちあい、お店をオープンした
ここ1ヶ月に起こった出来事を皮切りに、いまちょうど同店に併設するスペースで開催している共通の友人の展覧会についてもおしゃべりした
めまぐるしく変化する天候とは裏腹に、おだやかな時が流れる日曜日の朝
たっぷり味わいました
しばらくすると、ぽつりぽつりと来訪者がやってくる
件の友人の在廊がはじまったり、彼女を尋ねて足を運んだひとたちが変わる変わるいらしたり、いつもの顔ぶれも到着したり
それぞれと交わす会話がまた軽やかに弾む一方で、ときに深みのある語らいになったりと、どれもおもしろいものだった
こういった何気ないやりとりに救われたり励みになるることってあるよなぁ
店内にひとが多くなってきたころには、お昼時が目前に迫っていた
そろそろおいとましようとすると、仲間のうちひとりも帰ろうとする頃だったのでいっしょにお店をあとにした
道の途中でお別れをし、ばばに電話をかける
なんと、2日連続で山車に参加したらしい
その最中、まさかの大雨に見舞われたらしく、完遂の末駆け足で帰宅し、シャワーを浴びていたところだった
それはそれはお疲れさまです
誰よりもお祭りを堪能し、とくと満喫している坊や
いいね、いいね!
お昼寝をして、今宵、7基のお神輿が集結するクライマックスに備えます