
20241007
ゲルハルト・リヒターの写真作品みたいな雲を見かけた
それと直結しているわけではないのだけれど…
数年前、このくらいの季節にヨーロッパで過ごした2週間を思い出す
アムステルダム→ベルリン→レイキャビク→アムステルダム
乾燥した空気、短くなっていく日中
なつかしいなぁ
9月ごろから青々とした樹々の葉の重なりのなかに、ぽつりぽつりと黄変したものの存在を認めるようになった
まるで黒々とした髪のなかに白いものが混じるような感じなのかな
ついにきょう、黄色い葉っぱがベランダの床に舞い落ちてきたのを発見
坊やに渡すと、すぐに地面に向かってパッと放った
あまりの呆気なさに、宙に舞う姿を見届けることもなかったのは残念
いま、この瞬間を生きていても、ちょっと先のことを考えることって案外多い
来春からの過ごし方について、情報収集し、吟味する段階にきている
自分たちのしっくりくるところ、見出していこうね
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