20230717

もっぱらごはん派、ふっくらと炊けた白米さえあれば満たされるわたしのようなひとにとっても、パン屋さんというのは魅力的な存在だ

自宅から通える生活圏内においしいパン屋さんがあるというのはしあわせなことだ
確かな味に支えられた腕前に、絶大なる信頼を預けられるって安心感があるしありがたい
我が家の場合は隣駅にひとつ、反対方向にふた駅先にいったところにももうひとつ、お気に入りのお店があって、いずれも繰り返し足を運ばせてもらっている

ちいさいころからメロンパンには目がなくて、店先にあればかならずトングが伸びるほど
ふちのカリカリがたまらないのです
おとなになってからは食パンにも関心がいくようになった
いまやパンドミと呼ばれることが多く、なんだかあいらしい響きも気に入っている

きのうはふた駅先に用事があったから、目的地の通りがけに例のパン屋さんに寄ってきた
惣菜パンや菓子パンとともにパンドミも忘れずにトレイに乗せる
灼熱の日々であっても食欲は劣らない、そんな食いしんぼうの己をちょっと誇りに思う

1日経ったあくる日のきょう、お昼にトーストをいただくことに
春先にキッチン周りを刷新する機会があり、あらたにやってきたグリルはトーストモードを搭載
せっかくならばとこちらで焼いてみましたよ
するとどうでしょう
こんがりキツネ色の、ムラのないきれいな焼き具合に仕上がりました◎
定番の発酵バターをベースに、親友からいただいた信州みやげのくるみペースト、それから最近食卓に新入りしたアガペシロップのお力添えもあり、目にも舌にもおいしくって！
心までホクホクしながらほおぼったのでした