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20241015

久方ぶりの通常営業、つまりは平日

しばらくぶりの登園が待っている朝
『もりにいきたい』のリクエスト
ご期待に応じてはやめに支度するも、”いきたくない”と言い出した
意思が反転するのはいつものこと
家にステイする心づもりでいたら、またまた気が変わったらしく、”いきたい”とのこと
時計をみるとギリギリ間に合いそう
自転車の後ろに乗ってもらい、時間の許すかぎりのプチサイクリングに出た

森のなかをめぐるコースかな、と思いきや
『カメさんみたい』との声がかかる
池のほうへと向かい、停めて降りてもらった

きのうよりもすぐに、あたまを見つけることができたようだ
カメさんとのおはよう、あらたなルーティンとなりつつあるみたい

じっくり魅入ってるところ悪いけれど、そろそろ行かなくちゃ
おだやかな心地のまま切り上げてもらえるよう、ゆるやかに誘導する
きょうはいやがらずに応じてくれた

一旦家に戻り、降車して園へ
間があいたからか、すこし切なそうな表情を浮かべていた
彼の機微を察してくれた先生が、『きょうもみんなでお出かけしようね!』と奥のほうへ迎え入れてくれた

さぁ、およそ10日ほどぶりのひとりじかん
まずはメールの返信をして、歩いて目的地へ
お供は仕事仲間の配信するPodcast
耳にも気持ちよい声色と、興味深いお話とで、すがすかしくなった

2か月ぶりの、おかあさんたちのための会
先月は坊やの病み上がりで参加叶わず、次なるこの日を待ち望んでいた

相手の反応や顔色を伺うことなく、思いのたけをただ話せばいい
そういった機会に、これまで幾度となく救われたことだろう
ことばにしておもてに出してしまえば、ふうっと吹き抜けて解放される
なにか溜まりそうになったら、よどんでしまうそのまえに、こうやってラクなかたちで吐き出せばいいんだね

顔見知りの参加者や担当のみなさまがたと顔を合わせるだけでも、充分に癒えるものがある
けっして群れることなく、個としてめいめいが集ってきて、ゆるやかな輪をなす
そのしなやかな自由さが居心地のよさのゆえんだろう

会が終わり、ご担当者の方と別途打ち合わせをした
電話越しでは伝えきれなかった細やかな部分を、対面で話すことで的確に肉付けできたおかげで、解像度高く理解してもらえたように思う

いつもフラットな感覚でもって心を寄せてくれて、具体的で無理のない解決策でもってひかりのほうへと導いてくれるひと
ほんとうに頭があがらない

お昼ごはんはここで、とひそかにたのしみにしていたお店は、なんと臨時休業だった
いつかまた、に持ち越しだね
近くで目ぼしいところがあり、足を踏み入れた

さてさて、友人の写真展に向かおう
きょうからはじまる個展に寄せて、テキストを綴らせてもらったご縁もあり、できたら初日に駆けつけたいと思っていたのだ

彼女のなかに宿る、無垢な心
それはみずから語らうことばにも、損なわれることなく込められている

額装された写真群は、会場のしつらえと相まって、見事なまでに端正だった
だからこそ、彼女の写真群が元来はらむ、ほとばしるエネルギーがいかんなく発揮されて放たれるのだろうな

strong photos!

来廊者の写真家さん(ノルウェーより来日)の感想

pure photography!

彼女の写真を長らく観てこられた方のことば

鑑賞者たるみなみなさまのことばの端々からも、彼女の写真への激励や支持、そしてそのすばらしさが溢れ出てくる

とびっきりの展示でした!
共同作業で携われてとってもしあわせだ
どうもありがとう!

気に留め、目を通していただきありがとうございます 記事から得たエネルギーを、なにかしらの糧としていただけたらうれしいです もしよろしかったら、お気持ちに応じたサポートとしてお返しいただけたらしあわせに思います さらなる活動の原動力としてめぐらせてもらいますね