20241016
短く刈り取られた空き地の草たちの色
青々としたみどりがすこしずつ抜けていき、茶色みを増してきた
秋も深まっているのだねぇ
昨夜は久しぶりに寝付けなかった
いつもよりもややはやめに、すんなりとご就寝してくれたからかな
これはインソムニアではなく、大切なことを深めるための覚醒だったように思う
ここ数日のこと
この日記とは別に、無罫ノートのまっさらなページに書き留めておいた
そして、長い時間をかけて読みかけている本に手を伸ばしたり
いまのわたしに必要なことが記されていたから、手帳を手元に引き寄せて書き写しておいた
念のため、メラトニンを飲んでおこう
ふたたびお布団に入ったあとの記憶がおぼろげだから、きっと、きのうのうちに眠りの世界へと向かえたのだろうな
さて、話はきょうのことに戻る
坊や、2週間ぶりの『いつものせんせい』
朝になると『きょうはどこいくの?』とよく訊ねるようになった
“すこし先の見通しをつけるといい”とよくきくけれど、このくらいの月齢のひとにとって、それはとっても有効だとわかる
3日連続で、カメさんにおはよう
スッポンまでやってきて、なかなかの賑わいだった
自ら後部座席に乗り上がる子を微笑ましく見つめてくださっていた方がいた
その初老の男性、きくところによると、絵を描きにいらしているらしい
すこし離れたところに画材をセッティングしているのをお見かけして、今度はこちらからお声がけする
するととてもうれしそうなようすで、これまでの作品をみせてくださった
森のなかの植物たちが生き生きと、鮮やかに描かれている
それはもう、すてきな景色だった
バイバイとお別れした直後
『(絵を)みれてよかったね』と坊や
すてきだねぇといったふうに、感情がことばに載って漏れ出ていて、それもまたよかった
つくづく、懐の深い森であるなぁ
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