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20240619
ベランダの欄干に溜まった水が鏡のように朝の空をうつす朝
無事止んで、台風一過のごとくすがすがしい快晴だ
数日ぶりに森へ
雨あがりですこし湿り気を帯びてひんやりとした空気が心地よく、風を切って自転車を漕ぐ
ずいぶんと緑が深くなってきたなぁ
坊やもたっぷり走り回り、ときに異国の装いをしたちいさなお姉さんに手を引いてもらったりもしながら、存分に遊んだ
ことばを交わさずとも、心を通わせることができるのだなぁと感心やまない
その後無事に送り届け、めいめいの時間を過ごす
午前中は所用やセルフメンテナンスに費やす
抱えてたことがつつがなく済むって、それだけで安心するなぁ
昼には友人との2年半ぶりの再会のために向かう
いつも懇意にしている友人夫妻のお店に行きたいとリクエストしてくれたので、お互いのよきタイミングで現地集合にした
予定よりちょっと遅れてたどり着くと、友はすでに到着しており、見上げれば青空が広がる窓際に座ってリラックスしていた
久しぶりと手をあげてあいさつ
店主夫妻はもちろんのこと、展示中の写真家さんや常連の面々と、会いたいひとたちにいっぺんに会えてうれしくなる
会わないうちにお互い親となり、子らははやくも2歳を迎えた
ふだんはもっぱら彼の営むお店に寄って、ときにわたしの企画展に足を運んでもらい、とりとめもない話をしてきた
こうして、どちらもオフモードでゆったりと会うのははじめてのこと
さらにゆるやかに話せたいい時間だった
お互い読書好きなのもあり、本屋へ行ったり
おなじ街で間借り営業している、これまた別の友人のところでおやつタイムしたり
互いに気を遣いすぎることもなく、融合しすぎるでもなく、ただいっしょに過ごすという感じ
いい距離感だなぁ、風通しがよくって心地いいなぁとしみじみした
彼の、子との向き合い方に共感しきり、己との重なりを感じたりもした
それと、彼ら家族のあり方は信頼のもと至極独立したもので、これからの坊やとわたしのあり方にも参考になりそうな面がたくさんあった
まるで夏休みのような、のびやかな日だったなぁ
ありがとう!
また会える日を心待ちに
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