20240412
はじめての重なる日
友人の主宰するオンラインショップのPOPUPに参加する
その子との協働、そしてPOPUPに参加するというのもはじめてのこと
これに伴い、坊やのお預かりはこれまでの最長となる7時間コース
2回食事を摂ることになる、ロングタイムでの滞在を経験することとなった
今朝も森遊びを経て向かう
気に入った木に抱きついたり、ワンちゃんたちの交流をちょっと離れたところから眺めたり、水飲み場の水栓が気になって仕方なかったり
きょうも興味関心はマックスな坊やでした
葉桜を見やりながら自転車をこぐのも、いよいよ今週で納めかな
そう思うと、なるべくなら桜の樹のそばを通りたくなるものだね
最近、別れ際で泣かなくなったのは、彼にとってもひとつの居場所として定着したのかもしれないな
3回検温して37.5°が続いたときは冷や汗だったけれど、最後の最後で36.8°となり安堵して、先生方とバトンタッチをする
無事申し送りが完了し、一路会場へ
雲行きがあやしいけれど、ひとまず進んでみよう
会場に着くと、すでに設営と搬入が同時進行でなされている最中だった
みなさんそれぞれが作業に取り掛かっている状況だったので、手短にごあいさつ
さぁ、わたしも自分のセッティングにとりかかろう
入口すぐ右手の壁、いままさに取り付けてもらった棚が、選んだアートブックの展開エリアらしい
さっと荷ほどきをし、ちゃちゃっとディスプレイ
わりとすぐに終わったので、オープンまで一度会場を離れることにした
コーヒーブレイクしつつ、小休止
スタートする前に己をとととのえよう
先ほど教えてもらったおすすめの珈琲屋さんに足を伸ばす
お店に入り、よみかけの本を読みふけているうちに雨が降ってきた
しばらく足止めだな
どこかしらのタイミングで腹ごしらえも済ませておこうと思っていたので、このあたりではやめのお昼もいただくことにした
雨脚の弱まりを感じはじめたころ、意を決してお店をあとにする
小走りで会場へと舞い戻った
主宰の友人のほかに、出展者のみなさん、それに足を運んでくださった来場者各位
みなそれぞれ、どこかしらで共通の友人知人がいるものだからおもしろい
はじめましての方も、まるで以前どこかで会っていたかのように錯覚するほどのなじみっぷりだった
ゆるやかにつながり、連なっているものだねぇ
忙しく駆け回る我が相棒が、美味しい手土産片手に足を運んでくれた
励みになったし、なによりうれしかった
久しぶりに会っても、経てきた道こそ異なれども、おなじように肝腎要の本質を捉えて見極めているのを感じられて心強い
時間にしてわずか30分そこそこ、限られた時間のなかで密度のある交歓ができた
すきなものを愛で、心地いいことに忠実に、肩肘張らずにできることに邁進して生きていると、波長の合うひとや物事と重なり合っていくんだな
実感を伴って腑に落ちたなぁ
やっぱり、ライブ感のあるやりとりはたのしい
ダイレクトにエネルギーや響きが伝わるから、得るものが多い
これからの活動におけるスタイルを考えるにあたり、既存のあり方から抜本的に変革していく必要性を感じていたのだけれど、そのヒントをつかむ好機にもなった
己の選択で目の前の現実ができあがる
思い込みをそぎ落とし、初期設定を塗りかえる
主戦場や射程範囲を変える
まったく異なる位相にあるように思えることも、源はおなじなのかもしれないね
お迎えは予定よりほんのすこし早めに向かう
陽がのびたねぇ
夕暮れ前の明るいひかりがうれしい
坊やはとーってもたのしかったようで、泣きべそひとつかかずに、満ち満ちと過ごせたらしい
「長かったけど、よくがんばったね」って、先生方にねぎらってもらっていた
「おいもとパン、どっちがいい?」
と訊くと、
「パ(ン)!」
と答えたので、園の近くのパン屋さんに寄って帰ることにした
1日よく乗り切ったね
どうもありがとう!
おかげで母も実り多き日になったよ
土日もいっしょに過ごしながら、坊やのバイオリズムに応じて時間をみつけ、会場へ駆けつけよう
みんな無理なく、たのしんでやれる落としどころをみつけていこう
ワクワク臨めるといいな