20231007

きのうのこと、ようやくことばにできそう
すこし触れてみます

朝早く目が覚めたので、しずかに活動をはじめる
じき子が起きてきて、支度も前倒し
母と3人で、いつもより早めの時間に森へ行く

あろうことか、子の靴を忘れてしまった
こんなに過ごしやすい秋晴れの陽気なのに、お外遊びができないなんてなんてこと…！
その瞬間、『素足で歩かせてみようかな』とひらめき、実行にうつしてみた

好奇心旺盛のわりに慎重派なので、今回も怖気づくかなと思いきや、なんのためらいもなく歩みはじめた
その堂々とした姿に、我が子ながら感動した

触発されたわたしも、靴と靴下を脱ぎ、素足で歩いてみた

数日前の雨によって芯が柔らかくなった土は、この気温の影響かひんやりしていた

それ自体は気持ちよく感じるものの、その感覚以上におっかなびっくりな内心を抱えていることに気づいた
歩くうちに和らいでいくものかなとたかを括っていたけれど、なかなかその心情が拭えない
これは慣れというものではなさそうだ

ますます、子の堂々たるようすに感服した

あるがままの状態で、まるっとその状況や自分のいる世界を受け止めていること
偏見や先入観のような、凝り固まって積もり積もったものがまったくないこと
ただただまっさらであること

ほんとすごいなぁ
身近にこんなにすばらしいお手本がいてくれること、とても心強いことです