20230801
8月のはじまりは、思いがけない嵐と雷雨
きょうは朔日
下北沢にある友人夫妻の営むカフェバーが朝営業をするのにちなんで、”ついたちのことば”を添えている
2020年の12月からはじまりったこの試みは、気づけば3年半ほど続いている
きょうも例のごとく朝からおじゃました
友人知人常連さんが代わる代わる足を運んでくれ、おだやかなときが流れる
連れてきた子が眠りについてしばらく経ち、そろそろおいとましようかなと思った矢先のこと
空がどす黒くなり、まもなく窓から水滴がみえるようになった
雨脚は強くなる一方
さらには風も吹きすさんでいるようで、”バケツをひっくり返した”の形容すら及ばないほどに激しく降りしきる
雷鳴がするわ稲妻が光るわで大変賑わせている
そんなわけで、思いもよらず足止めを喰らってしまった
そのときに店内にいたのは3人(眠る幼な子含まず)
この荒天ではあらたな来訪者は当分なさそう
奇しくもちょうど話し込みはじめていたところだったから、この状況に背中を押されて、どんどん話は深まっていった
図らずも、雨宿りのおかげでかけがえのない時間を過ごすことができた
とびきりのギフトをもらったような、福々しい心地
ふたりにはもちろん、こうしためぐり合わせにとても感謝している
季節や気候は、意識にも影響があるものなのかもしれない
夏や晴れの日は開放的になり外へ外へひろがっていく
冬や雨の日は、内に意識が向きやすくなるのかな
そんなことを感じながら、きょうもそろそろ眠ります
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