20241124
月イチ恒例の、茅ヶ崎へ
友人のお店番に合わせて向かった
今月も元気な彼女に会えてうれしい
きのう迎え入れたはとバスのミニカーを持って参上した坊や
きょうもきょうとて、ご来客のないタイミングで遊んでもらい、ほんとうにたのしそうだった
いつもの食材の買い足しを選んでいると、ふと琺瑯のたらいが目に留まる
かねてより入手したいと思っていたものの、なにかと後手になっていた逸品だ
足湯をしたいもののバケツでは足指がひらけず手狭だったから、のんびり浸かれそうな広さがあるのはとってもありがたい
これもご縁と思い、母と相談して、背負って持って帰ることにした
来月はもう、師走なのかぁ
早いなぁあっという間だよ
年の瀬のサンデーもたのしみにしています
お客さまのご来訪が重なったタイミングでまたねとあいさつし、我々は散歩がてら昼食の地へと向かう
石釜で焼いてくれるピザ屋さん
地元の食いしん坊さんたちにも信頼をおかれているお店
どうしても食べたくなって、二度目の来店を果たした
はじめてのときは離乳食期なうえに午睡中だった坊や
今回はどうなるかな…?と様子見だったのだが、マルゲリータのトマトとモッツァレラはお気に召したようで、スプーンですくっていただいていた
ここのおいしさがわかったようで、じきにピザの耳もかじるようになった
よかった!
人生初のピザがこのお店でほんとうによかった
しあわせ坊やだわぁ
それにしても、このところピクニックごっこが大流行りな子
タッパーにおもちゃ詰めて重ねて支度し、準備ができたらみんなを呼んでひとりずつに配り、いただきまーす
これが板についているのか、飲食店でのお食事となると、みんなにお皿やカトラリーを配ってくれる
なんてマメなひとなんだろう
その分かち合いの精神、大切にしてほしい
さぁ、こんな快晴の日には、きっと海もおだやかできれいだよ
友人のもとを離れるときに『うみにいく』 と言ったのを、かかは聞き逃さなかったよ
気の変わらないうちにたどり着こう
想像以上に陽のひかりがまばゆくて、波もそう高くなく、ほんとうにきれいな海だった
素足になって走り出したくなるのをぐっとこらえて、波打ち際まで進んでいく
せめて手だけでもと海水に浸してみると、すぅっとする
ただそれだけのことなのに、どこか満ちるものがあった
最初こそ『いってらっしゃい』と見送った坊やだが、母の背中か海風かに触発されたのか、ベビーカーを降りてばばといっしょに追いかけてきてくれた
さすがに海辺の際まではこなかったけれど、砂場をパタパタと駆けたり、流木を振りかざしたりそれで絵を描いたり、拾った石を投げたり
彼なりにたのしめたようだった
駅に向かう途中で眠りの世界へといざなわれていった
たとえ短時間だとしても、大いなる自然に触れられると、めぐりに作用し、いい循環になるんだね