20231203

坊やの平熱もだいぶ安定したので、リハビリを兼ねて畑へ

茎ブロッコリーは頂花蕾（ちょうからい）を収穫したのち、半月ほど経った
ぐんぐんと脇芽を伸ばし、何本か側花蕾（そくからい）ができていたのでどんどん収穫した

この茎が湾曲してしまったがために、隣に植えたキャベツの生育がいまひとつ
茎や葉がかぶさってしまった影響で、陽当たりが悪くなっていたのかな
本来なら不要なのだけど、相談のうえ茎ブロッコリーとあわせて追肥した

三太郎大根は、葉の付け根部分が土から露出しているが確認できた
元気に育っているようでうれしい
葉が平らになったころが収穫の目安だという
たのしみ、たのしみ

菜花は春先が旬になるため、収穫はだいぶ先のこと
寒暖差が肝になってくると伺った
このまま無事に越冬してくれるといいな

スワンかぶも順調に育ってきている
このまま様子見をしよう
寒い時期のお味噌汁には欠かせないので、どうかうまくいってほしい

ほうれん草は個体差があれど、発芽しているのでいい感じといったところかな
我が家では毎日のように食卓に上がるので、こちらにもぜひがんばってもらいたい

アドバイザーさんたちから代わる代わる助言をもらいながら、ときに実演をお願いしつつ、わたしたちなりのペースで作業を進めた
しばらく行けずじまいだったけれど、これでだいぶ整えられたように思う

畑に注力するとおのずと関心もそちらに向かってしまうため、こちたが作業に没頭すればするほど、坊やから泣き声があがる
構ってほしいあまりに、これでもかと大きな声で存在感を知らしめるものだから、アドバイザーさんや近隣の区画の方々には、彼の畑でのひと泣きがおなじみの光景になっているようだ
こちらとしては顔を覆いたくなるような気恥ずかしさが募るけれど、案外みな微笑ましく受け止めてくださっているのは救いだ
通りすがりに声をかけてくれたり、ちいさな来園者さんたち（彼らだって見る限り幼児から低学年くらいだろう）が相手をしてくれたりと助かっている
畑もまた、彼にとって大切な社会のひとつだ

さて、来週以降にまた、かぶとほうれんそうのようすをみにいこう
寒いからしっかり防寒してね

余談をひとつ
きょう新調したライトグレーの軍手
一般的な綿の素材だけど白のそれとは異なる風情で、なかなかスタイリッシュなのがひそかに気に入っている
こういった気分があがるささやかなあれこれがあるというのも、継続するために大切にしたいものごとだ