イライラして当たってしまったらすぐに謝り素直な気持ちを伝えよう
Boyaです!
うつ病や双極性障害の方は鬱が酷い時期というものがあると思います。僕も年間を通しても季節変わり目がそういう時期が未だにあります。
今は他人や物に当たったりすることは無くなりましたが、5年前は両親に当たったりしていました。
精神疾患でなくてもイライラして当たってしまうことがあると思います。そんな時にどうしたら良いかをお伝えして行こうかなと思います。
それではいってみましょう!
イライラして当たってしまった時にまず僕がやるのは
「当たってしまってごめんね」
と謝罪することです。当たってしまった理由が例え相手に落ち度があることでも、感情に任せて激怒してしまったことを謝罪します。
鬱や他のストレスでイライラしてしまってもそうです。相手を「精神サンドバック」にしてしまっていることに対して謝罪することは大切です。
次に相手の立場を十分に配慮しつつも素直な心情や状況を共有することをします。
例えば、
「今日は気圧が低下しすぎていて、今朝から気分がおかしいんだ」
「仕事で無茶な要求を突きつけられていて凄くストレスになっているんだ」
など、言い訳に聞こえてしまうかもしれないと不安になるかもしれませんが、僕の経験上相手は「何に対して苛立っているのかわからない」が一番不安であり、ストレスになるのでそれを情報共有してしまう方がまだ安心します。
イライラの仕方が酷いとそれだけでは相手も納得しないことも多々ありますが、自分の中で何が起きているのかを伝えて理解を求めることは大切だと思います。
甘えかもしれませんが、その時は甘えさせてもらって、その恩を別なタイミングでお返しすれば良いのではないかと思います。
イライラしているということは自分が辛い時なのではないでしょうか。ただし、甘え癖がついてずっと甘えてしまうことには厳重注意が必要です。
その時は甘えさせてもらいつつ、同じことをしない努力と姿勢は大切です。季節性の鬱やこういう時期は落ち込みやすい、イライラしやすいという時は何度も当たってしまうもあります。
しかし、しっかり自分の事情を共有しておけば同じことを繰り返して、同じ人に当たってしまっても多少理解してくれていることがあります。とはいえ、毎回会うたびにや、全く「そのイライラに対して対策しようとしてない」と進展が見られないと相手も「ずっと続くのかな?」と疑問視してしまいます。
日々どのように自分が配慮しているのかや「どうしたら対策できるか」を周囲に相談してみるのも良いかもしれません。
仕事の職場においてもブラックな職場やブラックな人間でなければ、自分の事情を打ち明けることによってアドバイスや配慮をしてもらえるのではないでしょうか。
とはいえ、何でもかんでも打ち明けられない環境が多いことも僕も理解しているのでケースバイケースになってしまうんだろうなとも思います。
イライラで注意しなければならないのは、自己正当化が強い人です。
「自分は悪くないのに」
「なんでこんな当たり前のことがわからないのか」
イライラを周囲にぶつけているにもかかわらず、その自覚がないのは危険です。意外にこういう人は多いです。
周囲の人は「たしかに自分は至らないところはあるけど、ここまで怒られるのはおかしいだろ」と思っている可能性が高いです。
ご自身がそうしていないかしっかり見つめ直すことをお勧めします。僕自身も鬱が酷かった時期はヒステリックに怒りをぶつけてた時期がありました。
怒っている自分がなぜこんなに怒りを感じているのかわかりませんでした。怒りながら「こんなに怒りたくないのになぜこんなに怒りをぶつけてしまうんだろう」と考えている自分がいました。
怒りが落ち着いた時には罪悪感でいっぱいでした。15種類くらい精神病薬を服用していた時期はそんな状態だったことを思い出します。
今は落ち着いていて、抑うつな時期はあるものの極端にイライラすることはなくなりました。
先日投稿した
にも書いている通り、減薬や断薬をし始めると、極度な抑うつによるイライラなどが生じます。これは本当に辛いです。
だからこそ、減薬や断薬に努めている方は周囲の理解をできる限り得た上で調子が良くなった時に恩返しをするつもりで甘えてください。
また、開示がしづらい環境の場合はできる限り距離を置くなりして対処することをお勧めします。
イライラには人それぞれの事情があり、繊細なこと故になかなか開示することができません。しかし、開示しないままだと大切な人まで離れてしまう可能性もあるため、できる限り大切な友人や恋人、家族には開示するようにしてください。身近な人が理解してくれていることは非常に支えになります。
これは、精神疾患者に限った話ではないです。大切な人には素直に心の内側を打ち明けることは大切です。打ち明けることで離れてしまうかもしれないという不安はあるかもしれませんが、勇気を持ってみてください。もし、離れてしまったとしても落ち込みすぎないでください。それは相手にあなたを許容できるほどの器がなかったということです。「去るもの追うべからず」という言葉の通り、去る人を追わずに新たに出会う人に期待してください。
今回もダラダラと書いてしまいましたが最後にまとめです。
もし、イライラで他人に当たってしまったら、
・精神サンドバックにしてしまったことを謝罪する
・ご自身の事情を打ち明ける
・イライラしないための取り組みを開示する
を意識して過ごしてみてください。あなたを大切に思う人は歩み寄ってくれます。
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