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自分の中のハードルを下げるための書き散らし

↑11月に、これが変な見つけられ方をした。

もちろんすごくありがたいと思う気持ちもある反面、今後もそこそこちゃんとしたものを書かなきゃいけないような感覚に囚われて、全然なんにも思いつかなくなってきた。

よくない。よくないよ。
元々ここにはTwitterからこぼれ落ちたみたいな世間話を載せるつもりしかなかったんだし。

一旦、すごくテキトーな文章を書くぞ。

今日一日の中で考えていたことを、ただただ順番に記していこうかな。


まず朝。夢を見た。
ビートたけしと卓球をする夢。

デスゲーム的な世界観の中だったと思う。私は卓球が下手くそなので全然勝てないわけだが、ラリー中は真剣だった。

最後に試合のスコアを紙に記入して提出しなければいけないらしい。だが私は点数を一切数えていない。
仕方なくビートたけしに「何対何でしたっけ」と尋ねた。

「33-4だね」と言われた。

さすがの私もビートたけし相手に「な阪関無」とは言えなかった。だから「そうでしたか、ありがとうございます」とだけ返して、紙に「15-7」と書いた。

ルールは特に伝えられていないものの、デスゲーム中ゆえ、点数が低いとなんとなく殺されそうだなという感覚だけあった。だから普通に申告を盛りました。

私、そういうところがある。


午前中はずっと、仕事をしながら、自分の罪について考えていた。

罪って言ったって、そんなに大げさなものではない。だって、生きることのおおよそ全てが罪だから。

私ってなんだか空っぽで、休日はCiv6しかやっていないし、平日はパソコンにしか向かっていない。
毎日に単調な繰り返しを望むようになって、それが実際に叶って、本当にイレギュラーを徹底的に排除する生活になってしまった。

困窮した人間は安定を手にできない。私はかなり恵まれているはず。ただ恵まれれば恵まれるほど、「君は恵まれているのに何も生み出さないんだね、」という頭の中の声が大きくなる。

五体も非常に満足だ。生まれてこの方、大病や大怪我を一切したことがない。骨すら折ったことがない。健康診断の結果、オールA。

この事実が私の喉を圧迫していく。お前は、お前はそんなに健康なのに何もしないで、毎日のうのうと生きることだけで、苦しんでいる世界から目を背けて、今も戦火の中に人はいて、明日を願う人がいて、そんなに、そんなにお前が無駄に時間と資源を消費し続けるなら、


降りろ。代われ。そこをどけ。


そう言われている気分になる。

大学院時代は、毎日降りようとしていた。
ただ泣けども泣けども、吐けども吐けども、自分で自分に引導を渡すことはどうしてもできなくて、それが本当に疎ましかった。

誰か車で突っ込んできてくれ、と願いながらフラフラと自転車を漕いでいた。
誰か後ろから深く刺してくれ、と願いながら深夜の小路を歩いていた。

当時はそれを「学校への行きたくなさ」だと解釈していた。しかしそれらから解放されたはずの今も考えるということはどうやら、純粋な被断罪欲なのだということ、理解し始めた。

罪から解放されたい。


この欲こそ傲慢か?


自信

「人生はハッタリで自信を得ていくゲーム」
「自信に根拠なんて必要ない」

オモコロの永田さんはそう言っていた。

なるほど、非常によくわかる。「自信」と「根拠」には、どうやら全く相関がない。

ただ私の場合は逆で、根拠がどれだけあってもI am カス。その思考から離れられない。

例を出そう。
うちの会社はかなり社会貢献度高めで、しかもそれを社員に意識させる機会が多い。正直めちゃくちゃいい。シンプルにいい会社だと思う。


だからと言って。まさかそこに携わっている自分が清いものになったなんて、まさか思っていないだろうな?

思い上がるなよ、カスめ。

思ってないよ。

ごめんなさい。


こうなる。

悪いことをすれば、その分濁る。良いことをすれば、その分濁る。どうしたらいい?

もはや自信とか自己肯定感とか、そういう問題じゃない気がする。濁る。濁っている。濁ってゆく。

これからの人生をかけて清算するつもりが、生きれば生きるほどむしろ濁りが増していく。

汚濁にまみれて生きることは、苦しい。

息ができない。でもかろうじてできる。

かろうじてできることが、一番苦しい。


お昼にお弁当のしゃけを食べた。
そうしたら、普通にちょっと元気になった。

もしかして、お腹が空いていただけだったのかもしれない。お腹が空くだけでこんなにネガティブになるもの?

もう大人なのに、全然自分の欲求の核心がどこにあるかわからない。
お腹が空いたときも眠いときもどこか痛いときも悲しいときも、ずっと同じ声色で赤ちゃんと一緒にホギャホギャ泣いていたい。


午後になって急に忙しくなった。

私は会社にとって余剰人員なので、急を要する仕事だけが、カットイン!今日中!よろ!と飛んでくる。

急いでいる人の説明って本当に何を言っているかわからないので、なんとなくの雰囲気で返事をしてから自分で結局一から探索してしまう。
ミスター車輪の再発明と呼んでくれ。ミスターでいいでしょ。こっちの方がゴロがいいんだから。

仕事を一つ一つ順番に片付けていくことは、精神衛生に良い。
かと思えば肝心の依頼者がエクセルを開きっぱなしにしたまま2時間の打ち合わせに入ったりして、完全な待ちぼうけをくらうこともある。

このぐらいのイレギュラーを愛して慎ましく過ごすしかないのかも。
休憩ドリンクはいつも、コーヒー:ミルク=3:7。


Adoってすごい。未だにウタの歌のアルバムCDを車で流しながら帰宅している。
地声が張るのに、裏声に転換することにも躊躇がない。いいなあ。

昔から、歌手のがなり声が大好きだった。
でもあんまり他に共感者がいないと思っていたから、Adoのうっせえわがバコーンと売れたときはびっくりした。本当か?そんなに市民権あったか?

今も彼女を日本の歌姫のように扱うことには賛否両論があるようだけど、そりゃそうだろと思う。万人受け路線じゃないはず。


今年、久々に合唱するかもしれない。
時勢によってはしないかもしれない。わからない。

歌っている時間は楽しい。歌っている間だけは、たくさんの人々の感覚の波の中を揺蕩っているような気持ちになれる。

ピアノを昔に習っていたおかげで、ドの音が欲しいなと思ったときに、ちょうどドっぽい音を喉から出すことができる。なんて便利なんだろう。親に感謝。


意欲

やりたいことが現状、6つある。
実現力がない割に望みだけ立派で大変よろしい。地獄へ落ちなさい。

どうにかして1つだけでも早く形にしたい。やるぞやるぞやるぞ。できるか?できた方が嬉しい。
ただこればっかりは、2週間くらいの自分の意欲コンディションによるとしか言えない。

毎日、起きるたびに違う人間になっていると感じる。だから長期にわたる自分の行動には一貫性を全く求めていない。

2週間もあれば、どこか1日くらいは立派な人格が現れると思うんだけどな。
すご。その自信どこから来るの。無責任なこと言うなよ。今後の俺たちがプレッシャーだろうが。

とりあえず今日はどれにも取り掛かれなさそうだなということは確定している。だってこれ書いてるからさ。今日の創造行為はこのnoteだけで完結。


全部で約3000文字。なかなか書いたな。
テキトーかましてても文字数って嵩むもんだ。

勢いで書いてきたから全然省みなかったけど、前半暗すぎて草。やっぱり眠い朝に考えることなんてロクなもんじゃねえよな。

ぐっすり寝よ。

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