【注意喚起】怪しげな求人サイトに御用心!
まずは、こちらの記事を。
いわゆる在宅業務サイトは、ともに草分け的存在のクラウドワークスとランサーズにしか登録していないが、JobKaleidoなるサイトは、このニュースで初めて存在を知った。
早速、サイトを検索してみたが、伝説の?名古屋国際映画祭公式サイト(実在しない映画祭)同様に、どこからどう見ても、個人情報取得目的のフィッシング詐欺サイト丸出し。
しかも、本文中の日本語表記が怪しく、リンク先サイトが怪しいから、赤ちゃんでも一目瞭然。
SNSにサクラ含めた口コミ投稿が一件もないことから、海外の業者がフィッシング目的で急いで作成したとしか思われない。
しかも、タイミーの対談コーナーに登場されている、大手生花販売会社の方がトップページで勝手に架空の企業の人事担当者にされていたり、特商法表記の社長名にクラウドワークスの社長さんの名前を無断使用している。
しかも、「高橋慎之介」なる人間がふたり(本当は別の名前で、コンサルタント関係の方。もう一人は検索結果なし)もいるなど、突っ込みどころ満載。他のトップページ出演者様達も、勝手に悠々自適にさせられている方など、無断転載フェスそのもの。なかには、Googleレンズ検索に出てこない人間がいるから、えいあいで作ったとしか。それに、コピペしようものなら、コピペ禁止のダイアログが表示される(笑)パクリサイトにパクるなと言われても…。
いまは、Googleレンズ検索一発で掲載画像の出どころがわかる時代。サイト作成者は、読み手が画像を本人なのか無断転載なのかを容易に判別できることがあるのを知らないのだろうか。それに、特商法表記に、他人の名前を勝手に掲載するのは、日本の法律違反そのもの。
クラウドワークスの企業サイトでは、関与を一切否定していて、注意喚起を呼びかけている。
なお、タイミーの企業サイトのトップページでも、同様の注意喚起を掲載している。
今は、通勤・在宅問わず、ネットで仕事を探せる時代。
しかし、大手サイトであっても、いわゆる闇バイトやアダルト案件、有料スクールへの勧誘やねずみ講への勧誘を隠した求人が掲載されてしまうことが多々ある。
求人・求職サイトの運営による定期的なパトロールの実施と求人掲載基準の適正化、人々のネットリテラシーの強化を願うばかり。
仕事はSNSでは探さず、
・大手求職・求人サイト(アプリ)
・通っている学校の掲示板や就職課や学生課
・最寄りのハローワーク
・在宅業務を探す場合は、初心者はクラウドワークス、ExcelやWordなどある程度のスキルがある方は、クラウドワークスとランサーズの両方に登録しておくと便利。他のサイトはあまりおすすめできません。
で探すことが安全安心。
ジャンル問わず、得体のしれないサイトには絶対に気をつけましょう!