職業選択の自由、あははん。

私の父は乗馬関係の仕事をしています。私が子供の頃は乗馬のインストラクターとして働いていました。さすがにもう高齢なので指導はしていないのですが、今も地方の乗馬クラブに住み込みで馬の世話などをして働いています。

私たち一家はずっと東京在住です。
昔は、東京２３区内には「乗馬クラブ」というものは１つしかありませんでした。そのため映画やドラマなどの撮影で馬に乗るシーンが必要な俳優さん、女優さんなどが練習に来たりもしていました。例えば時代劇。そういう時も父は指導したり、時にはスタントマンなどもしていました。

朝も早く（5:30とか6:00とか）に起きて仕事に行き、休みも週に１日でした。肉体労働な上にずっと外での仕事で体力的にはきつかったと思います。でも、父は生き生きとしていました。もちろん「疲れた〜」など言っていたと思いますが、仕事関係のグチとか家で聞いたことないです。疲れた疲れた言う割には毎日楽しそうに仕事に出かけるし（笑）。

なので、「男の人って好きなことをしている時が一番素敵なんだな」と言うこと私は子供の頃から自然と心に染み付いていました。

その辺りは父の影響かもしれません。今も、男の人は好きなことをしている時が一番輝いていると思うしそうやって生きていて欲しいと思うのです。だから、そういう男の人が好きです。

なんでもいいんです。好きなことが仕事になっているならなら理想だと思いますが、もしそうでなかったとしたら趣味でも。

今は、職業の幅も広がっているからこれから１つに限定する必要はないとも思っています。私ももっともっと好きなこと広げていこう。

#エッセイ #つぶやき #職業 #乗馬