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10歳の恋人 13

インフルエンザ。多分子供がいる家庭なら、一度は通る道、いやご家庭によっては年に2回くらい経験されているのかもしれません。しかもインフルエンザって1月とか2月とか冬の寒い時期だけに流行するものかと思っていたら最近は今のような秋口でも流行るそうですね。私が働いている会社で小さいお子さんを持つ方々が「今(9月現在)、保育園でインフルが流行っている。」という話をしていてびっくりしました。

それに、子供って移りやすいんですね。一緒に遊んでくっつくし、男の子なんかだと手洗いもちゃっちゃと済ませたりするからでしょうか?御多分に洩れず、彼もインフルエンザになる日がやってきてしました。クラスで何人かかかっているという話を聞いていたので覚悟はしていました。熱が出て、だんだん上がってきたのですぐに病院に連れて行きました。すると、同級生の子も待合室に。結果は陽性。A型だったかな?インフルはA型にかかってもまたB型にかかることもあるそうです。でも、インフル検査痛いですよね?大人でも嫌ですよね???あれ、なんとかならないですかね・・・って失礼、話がそれました。タミフルは怖いので別のお薬を出してもらって帰りました。

でも、すぐには熱が下がりません。「熱いよ〜、苦しいよ〜、助けてよ〜。」と真っ赤な顔で涙を浮かべながら言われるのは本当に辛いものです。できることなら代わってあげたい。親御さんはみなさんそうだと思います。熱が高くて辛いのか、夜も数時間おきにトイレに行ったり水分とったりするのでこちらもほとんど眠れません。翌日37度台まで下がったのですが、また熱が上がってしまい再度病院に行くことに。事情を話して別のお薬に変えてもらいました。そしたら2日後くらいにはお薬がやっと効いてきて熱が下がりました。まずはホッと一息。でも、インフルエンザは熱が下がってからも学校に行ってはいけない期間があるので自宅で過ごします。夕方、担任の先生が授業のプリントなどを持って訪ねてきてくださいました。寒い時期だったので家の中に入っていただこうとしたのですが、先生曰く「あと10軒のお宅を回らなければいけないのですぐに失礼します。。。」とのこと。なんと、朝教室に行ったら半分くらいの生徒しかおらず、「あれ?中学受験でお休みの生徒は2,3人のはずなのにどうして!?」とびっくりしたそうです。そのくらい一気に伝染したようです。インフルエンザの感染能力、すごいですね。

付きっ切りで看病していたので私もあとで移るかもと覚悟していたのですが、幸い移ることなくその冬を乗り切ることができました。インフルは自分がなるのも辛いですが子供が苦しんでいる姿を見るのは更に辛い。なかなかハードな体験でした。小さなお子様をお持ちの方々、頑張ってください。ちなみに私は、ビタミンC、マヌカハニー、イスクラ板藍のど飴のお陰でここ数年風邪やインフルエンザにはかかっていません。どれが一番効いているかは定かではありませんが健康管理にはおすすめです!

#エッセイ #つぶやき #子供 #マヌカハニー #イスクラ板藍のど飴  

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曽根瑞穂
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