旅にロンシャン。結論、最高。
鉄板過ぎてもう擦り切れカッスカスのネタかもしれないが、
今更ながら旅行バッグとしてロンシャンの「ル・プリアージュ」を購入したのでレビューさせて欲しい。
購入のきっかけ
この度、社員旅行的なイベントの関係で急遽一泊することになった。
プライベートではカジュアルなリュックとショルダーバッグを愛用する私だが、
今回はビジネスチックな旅なのでもう少しきちんと感のあるバッグが欲しかった。
だが頻繁に使わないので普段はかさばらず、
軽くて持ちやすく、雨でも使えるけどフォーマル感がある。
そんなバッグ…いや軽量ナイロンにレザーのアレしかないやろ。
ロンシャンが旅行に最適だという話は前から聞いていたのだが、
余りの便利さゆえ他人と被ることが多いと聞きちょっと迷っていた。
だが、他に選択肢はなかった。
スーツケースは重くてそもそも論外。
ナイロンなら耐水性も軽さも実現でき、その機能に影響しない程度のレザーパーツ。
もうこれ満たすのル・プリアージュしかねぇや。そりゃみんな買うわ。仕方ねぇ!
というわけで、デパートに駆け込み気に入ったカラーとサイズを選んで購入に至ったのである。
ル・プリアージュ グリーン
私が今回選んだのは、
「ル・プリアージュ グリーン」というシリーズのカーキ(確か正式名はフォレスト)である。サイズはL。
名前にグリーンとついているのは、再生素材を使用したサステナブルな製品だからだそう。
他にも定番のブラックや人気爆発中だというパープル、万能なグレーもあったが、
秋冬のかっちりコートにも春夏のふんわりコーデにも一番合いそうなこちらをチョイス。
明るすぎず、重すぎず何にでも大体合う。
緑ってやっぱり最高だ。
ちなみに定番のル・プリアージュといえば
カラフルな本体に茶色のレザーが特徴だが、
グリーンシリーズはレザーも本体も同系色になり統一感がある。
驚きの軽さと収納!(CM感)
持てばなるほど、噂に違わず軽い。
とにかく軽い。
1泊分の2日の荷物を詰めてみたが、普段のレザー通勤バッグのほうが重いんじゃないかレベル。
ハンドルが長いタイプを選んでいるが、厚手のコートの上でも難なく持てる。
そして冬は何かと着込むから身につけるものが重いし、
マフラーや手袋など脱いだものを突っ込みたいので薄手でガサッと収納できるナイロン素材は便利である。
15インチのパソコンも入ると言うんだから、冬の一泊旅行の荷物など余裕だった。
※詳しい今回の旅パッキングについてはまた記事にしたいと思う。
気になった点
今回始めて使用するにあたり、
ちょっと気になったというか使いにくい点もお話しよう。
フラップがちょっと邪魔
レザーの端がガサついてやや痛い
自立しない
詰めすぎる←
まずレザーフラップ(かぶせ)が、
バッグをガバっと開けて作業したいのにちょこちょこ被さってくる。
※だがこのフラップがなければ折りたたんだ形をキープできない。
あとレザー部分のコバ処理というのか、切れている端の部分が硬くて、手にあたったりニットに触れるとガサッとした感触になる。
自立しないのはあらゆるレビューで言われていたので覚悟していた。
それよりも使わないときにコンパクトにたためるメリットの方が大きい。
そして何より、仕切りがなくたっぷり入るがゆえに詰め込みすぎてしまうこと(完全な自己責任)。
本当は半分くらい隙間を開けてお土産も詰めたかったが、まぁ別のエコバッグに入れることとしよう。
まとめ
かつてロンシャンが話題になったのは私が大学生の頃。
「街を歩けばロンシャンにあたる」とでも言わんばかりに、通学中も学校でも必ず誰かが持っていた。
そりゃ便利なのは端から見ててもわかる。
でもこんなにみんな持ってると気まずいなぁ、なんて思っていた。
そんなこと言ってる場合じゃなかった。
想像の5倍は良いよ、これ。
私が購入したロングハンドルのLサイズ、資料やパソコンを持ち歩く人やマザーズバッグには相当向いてる。
とにかくドサッと荷物を入れてなるべく負担なく持ちたい、かつ見た目もそれなりにスタイリッシュにしたいなら最適解だろう。
元々欲しかった通勤リュックをクリスマスプレゼントに頂いたばかりで買う予定はないが、
一回り小さいSサイズなんかも普段使いにピッタリだと思う。
いやはや、みんなが買うものにはやっぱりそれなりの理由があるんですなぁ。