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新トレード環境と手法の開発

人によって何分足のチャートを軸にしているのか?はそれぞれです。
知人は1分足、15分足、1時間足を軸にしているみたいだし。

かく言う自分は5分足と4時間足が軸だったんだと振り返っています。
とは言え、すべての時間足を表示しての監視体制ではありましたが。
実際には自然に上記2つの足を中心に見るようになっていったんだと思います。

今回、前投稿の通り『いまだに滾ってこない』のでトレード業という仕事から離れています。そんな中でも『研究』だけは怠ってはいません。
良い機会なので、初心・・・というよりも初心者以前の自分に戻ってゼロからこの仕事を見なおす良いきっかけの時かも・・・という感覚に至り、『まっさら脳』に切り替えて四方山再構築と言う名の『新構築』を行っていました。

自分のトレードにおいては。
とにもかくにも『利確』が決して上手くはない。
根幹、この仕事は『エントリーポイント探し』がすべてであるという考え。

そんなタイミングの中、とあるYouTuber様のチャンネルをとことん見て『ふむふむ』と。

結論としてはそのYouTuber様の良いところ捕りしながら自分流にアレンジも加えた『1分足』『5分足』『1時間足』を主軸にチャート監視を切り替えて見る英断に。
そうは言っても『4時間足』は重要な節目でもあるので外してはいません。
ですが、そこを根拠としたエントリーはしないことにしてみました。

§1.1分足の使い方
ほぼほぼロウソク足は見ていません。重要視しているのはオシレータだけとなります。
オシレータはRSI、MACD、RCIを独自の設定を新たに産みだしてその動作状況を監視しています。


§2.5分足
従来の通りのチャートセットですが、トレンドを認識しやすいようにMAの設定値を大幅に改変してみました。
併せて、ZIGZAGダウ理論を今まで以上に重要視したつまりはフロントに置いた視認性のセットにスープアップしました。

【5分足オシレータの使用方法】
RCI、RSI、MACD、CCIの他にボリンジャーバンドのσ状況を知るインジケータを装備していますが、表示は基本RSIのみです。
RCIについては装備している4ライン中の折り返しシグナルがチャート上にシグナルで表示されるだけの仕様にしました。
これはMACDについても一緒です。追加で記しますが、ダイバージェンス発生にも重きを置いています。
CCIについてもMACD同様でダイバージェンス発生をチャート上で意識出来るようにしてます。
◆オシレータの部整理
・RSI=オシレータ部位で表示
・RSI=オシレータ部位で非表示
・MACD=オシレータ部位で非表示
・CCIダイバージェンス=オシレータ部位最下部でシグナルのみ表示
・ボリンジャーバンド状況オシレータ=オシレータ部位最下部でエクスパッションとスクイーズの状況表示

§3.1時間足
トレンドを確認しやすいように5分足同様のMAの設定値に。
ZIGZAGツールを多用してダウ理論だけに的を絞った視認性のチャートセットを新規で構築しました。

サブ用に起動しているMT4は1画面垂直2分割で5分足チャートと1時間足チャートを同時表示する設定に切り替え。
下画像の通りこんなん感じです。

【左部1時間足オシレータの使用方法】
RCI、RSI、MACD、CCI。表示はRSIのみです。
RCIについては装備している4ライン中の折り返しシグナルがチャート上にシグナルで表示されるだけの仕様にしました。
これはMACDについても一緒です。追加で記しますが、ダイバージェンス発生にも重きを置いています。
CCIについてもMACD同様でダイバージェンス発生をチャート上で意識出来るようにしてます。
◆オシレータの部整理
・RSI=オシレータ部位で表示
・RSI=オシレータ部位で非表示
・MACD=オシレータ部位で非表示
・CCIダイバージェンス=オシレータ部位最下部でシグナルのみ表示

【右部5分足オシレータの使用方法】
上述済メインのMT4での5分足と同様表示

以上となります。
以下に効果をまとめてみました。
【新環境の効果】
・マルチモニター故のデメリットでもある『視線変更の不備』から来る監視漏れが無くなったこと(サブMT4縦2分割表示)
・各時間足チャート事のオシレータ情報の分析を大幅に軽減=無駄を徹底排除出来たこと。原則、1分足以外ではRSIしか見ないように決めてみたこと。
(実際にはサブモニター側のMT4で1時間足でのRCI3本と4時間足のRCIの1本は表示して監視出来るようにはしています)

■デモトレードでの新環境下テストトレード■
非常に良好です。
メインモニターでの画面キャプチャを貼っておきます。

今後は此所noteにてメンバーシップや個別ページ課金なんかも視野に入れた『さらに詳細なチャートセッティング』や『Roy式トレード術』なんかも展開していけたらなぁ・・・なんてことも少し考えはじめだしたところです。

のらりくらりと滾らないのを言い訳に長い夏休み中ですが。
この期間に新たにチャレンジ出来た本投稿での『新環境構築』と『トレード術の見直し』

そして何より座右の銘が産まれたこと。
『休むのも仕事』『トレードしないのも仕事』という言葉。

あとはひたひたと血が滾ってくるのを自然に任せてひたすら待つだけです(笑)

最後に本投稿の総括です。
『監視情報過多からの解脱』
『トレードの基本大原則=ダウ理論 のさらなる最大重要視のために』
この2点に集約されます。


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