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Everything happens for a reason

約1年ぶりの更新になります。

さっき入学したばかりだと思っていた大学生活も、気づいたら4年生になり、残すところ1年もなくなってしまいました。

久しぶりに書きたい、むしろ書かないととという衝動に駆られて、
過去への自分、将来への自分に向けたブログになると思います。

ブログを書かなかった理由というものは全くなく、ただ怠け者になっていただけです(笑)
ですが、この1年の間に色々なことがありました。

今回のテーマはタイトルにある通り、
”Everything happens for a reason”(出来事にはすべて理由がある)

この言葉を体現する出来事が多くあって、夢に一歩近づいたような1年、2021年でした。

まず2021年の春から夏にかけて(大学3回生)に、私は「すぐに就活はしない」という決断をしました。
理由としては元々日本の就活システムに違和感があって、インターンシップをかじってみて、改めて私にはできないと感じたので決意したという感じです。

そしてイタリアの大学院に行こうと決意しました。
その大学は今私が日本で学んでいる食に特化した学問のモデルになった大学で、イタリアのピエモンテ州のBraという小さな町にある食科学大学という私立大学です。

理由としては2つあって、

1つ目は、やはり『食』が好きだということ。
美食の国でもっと食について学びたい、どっぷりつかりたいという理由です。
2つ目は、単に留学がしたい。という理由です。
私は小さい頃から英語が大好きで、英語で何かを学ぶ留学がしたいと考えていました。
その計画は大学に入学して、順調に進んでいたのですが、コロナですべてなし崩しに…私の病み期が始まりました。(笑)

詳しいエピソードはこちらから↓ (笑)

てなわけで、きっかけは単純な理由でしかなかったのですが、憧れの海外大学生活を送ろうと考えていました。

しかし2021年の秋、私に大きな転機が訪れました。

私は念願のカフェでバイトを始めることができました!

2020年、留学がなくなってどうしようって思っていた時に、YouTubeでワーキングホリデーでバリスタをする人がいるということを知りました。

これを知った時には、私の中で何かビビッと来るものがあって、
”食” ”コーヒー”っていうツールを通して、世界の人と繋がることができる仕事っていいなあと思うようになりました。

そこからカフェのバイトの面接を沢山受けるようになったのですが、
中々ご縁がなく、、、

そして実際に働いてみて、自分が想像していないくらいの感動や経験に多々出会うことができて、自分の人生観や仕事観をさらに明確にしてくれました。それは2つあって、

①『食』は人を喜ばせる力がある。
 
私は主に調理を担当していて、美味しそうに盛り付けができて、運んでいくと「美味しそう~」って言って写真を撮ってもらえた時や、
バリスタさんが作った綺麗なラテアートを運んだ時に、同じ反応があった時、ただ運んだだけなのに、自分のことのように嬉しい。
 こんなに心が温かくなる経験初めてで、
 食で『人に喜んでもらえる』ことってこんなにも嬉しいんだ。
っていう発見がありました。

②『コーヒー』は人と人を繋げる力がある。
 
カフェっていう場所は、家でもなく、学校でもない”サードプレイス”と呼ばれるように、お客さんとお店の人の距離が近いなあと感じます。
そして普段絶対に知り合うことがなかった人と出会えたり、疎遠になってしまっていた人と”カフェ”や”コーヒー”を通じて再び出会うことができました。
あとコーヒーって世界共通であることもあって、カフェは多くの海外の人を集め、コーヒーのそばにいると、私の大学生活のテーマである『食で世界を学び、食で人と繋がる』というテーマを最も叶えてくれると感じました。

そんなわけでコーヒーっていいなあ、バリスタっていいなっていう気持ちが再燃してきて、
先輩のバリスタには、オーストラリアでワーキングホリデーを経験した人もいたのもあって、ワーホリに挑戦したいなあという気持ちが大きくなっていきました。

それはこのブログでもちらっと匂わせているのですが、(笑)

当時の私が聞いたらびっくりするだろうなって思います。

あとはイタリアの食科学大学の大学院は何かしら仕事を経験した人が多かったり、大学院ならいつでも行くことができるなという考えがあって、

天秤にかけて、今やりたいって思っていることを優先したいと思い、
ワーキングホリデーに行く決意をしました!

もちろん大学院に行く夢もまだ持ち続けているので、ワーキングホリデーに行って何年かしたら、セカンドキャリアのために大学院に行きたいなあと考えています。

日本にいると、大学に行って就職して、会社に就職するのが普通なので、
この決断を許してくれた両親には本当に感謝をしています。

しかし普通ではない道を行くということは、
同時に覚悟と勇気、自信が必要で、

これは出発までの間にコーヒーのスキルを少しでも上げることに注力して頑張っていきたいです。

最後にブログのタイトルの”Everything happens for a reason”についてですが、
コロナがもたらしてくれたこと(留学、海外にいけなかったこと)は、未だに悔しく思うのですが、

このタイミングで行けなかったからこそ、コーヒーに出会えた。
夢中になれるものに出会えた。
心からやりたいと思えるものに出会えた。

そしてあの日あの時、今のバイト先に訪れていなかったら、バイトを始めることはなかったと思うし、
この夢を持てなかったかもしれないと思うと、
すべては繋がっているんだなあと心から実感した瞬間でした。

なので、これから辛いことがあっても、その試練には何か理由があって、
乗り越えた先には何かいい出来事があると信じて、生きていきたいです。





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