81.パレスチナ料理(2023/12/7)
この1週間ほど、風邪を引いてダウンしていた。最初は喉が痛くて、それは2,3日で治ったのだけれど、その後副鼻腔炎になってしまいこちらの方がつらかった。花粉症の人って毎年あの苦しみに耐えているのだろうか。尊敬しかない。鼻水と痰と副鼻腔が詰まった感じと頭痛とだるさで、ほとんど寝て過ごした。ちょっと動いてはすぐに疲れて寝て、というのを繰り返していたら、生活リズムが崩壊した。もうだいぶ回復してきたので、リズムを取り戻していきたい所存。
今日は久々に大学に行った。自転車で行く体力はないと早々に諦めて、電車で行ったけれどそれでも行くだけで疲れた。体力喪失。でも久しぶりに同じ授業を取っている人たちに会って話せて、行って良かった。授業後にはいつものソーシャルダイニングにも行った。帰ってご飯作れる気力がなかったのでありがたい。行く前は、そんな軽い気分だった。
今日はパレスチナ料理だった。どれもすごくおいしかった。
ガザ侵攻が始まってからちょうど2か月。知ろう、調べようと思えばいくらでも情報は入ってくるけれど、積極的に知ろうとしてこなかった。大学内や街で戦争に関する貼り紙や落書きを目にする度に、現地でも、この大学内でも、闘っている人たちがいるのだと気づく。それでも、良くないとわかってはいるものの、どこか他人事で、自分には関係ないと思ってしまっている自分がいる。
でも、私が今日おいしく食べたパレスチナ料理を食べることができず、命を脅かされ続けているパレスチナの人々が大勢いる。他人事ではいられないと思った。
イスラエルの軍事侵攻に関するChoose life projectの動画がとても真に迫る内容だった。ややこしい、難しい、よくわからないと敬遠してしまいそうになる歴史的な背景、今現在進行形で起こっている事実、今すぐに私たちが取れるアクションについて丁寧に話してくれている。事態は一刻の猶予もないほど深刻で悲惨で、そして決して他人事じゃないというメッセージを強く感じた。観てほしい。