おむつなし川柳1
今日は、父の日ですね! それと同時に、おむつなし育児の日(おむつゼロ=0620)でもあるんです!
おむつなし育児の日を記念して、ボチボチ書き留めていた『おむつなし川柳』をアップしていきます。
① その背中 時間を忘れて みとれます
チンかばさん家は、長男が生後2か月~、次男が生後2日目~、おむつなし育児を取り入れました。生まれて最初にしたおうち性共育こそ、おむつなし育児でした。
おむつなし育児とは?? オムツをしない育児ではなく、普段はオムツを付けています。 ただ、排泄したくなったら大人と同じように、オムツを開いてさせてあげようという育児方法です。 言葉での意思疎通ができないので、毎回はモチロン無理ですよ。 実は、一緒に暮らしていると、何となく排泄サインやタイミングが分かってくるんです。不思議ですよね。 一日に何度か心地よい排泄がさせてあげられたらいいな♪と 肩の力を抜いた排泄ライフを2年送った後、 トイトレ要らずでおむつを卒業していきました。
紙おむつはとっても便利で育児には欠かせない必需品です。 私もとてもお世話になりました。 けれど、使い方を間違うと依存してしまう。 なかなかおむつが卒業できないデメリットな部分も持ち合わせています。
さて、ここで質問です。 人間の土台に大きく影響する三大欲求とはなんでしょうか?
食欲・睡眠欲・排泄欲。 食事は1日位とらなくても我慢できます。 睡眠も1日位取らなくても我慢できますよね。 けれど、おしっこやウンチはどうでしょう? したくなっても『出したらダメだ!ガマンしろ!』と言われて 果たして1日ガマンできるでしょうか? 三大欲求の中でも、排泄欲は別格です。 人間にとって何ものにも代えがたい欲求だと思っています。
気持ち良い排泄がしたい! それは、大人であっても子どもであっても、同じ共通する概念です。 生まれたばかりの赤ちゃんだって、気持ち良い排泄がしたい。 おむつが濡れて替えてほしくて泣くのではなく、 排泄がしたくて泣いているということを知れば、 赤ちゃんとのかかわり方が自ずと変わってくると思います。
オムツの外で排泄がしたい!と思っていることに気づかずに、 真逆のおむつの中で排泄することを教えていけば、 歩けるようになる2歳の頃にはすっかり『おむつ=トイレ化』が進み、 心地よい排泄をトレーニングでもう一度教えなおす(=トイトレ)を がんばらないといけなくなる。 子育ての悩みベスト3に入るトイトレは過酷そのものです。
おむつに依存しない方法を模索する時代がやってきた。 11年前、長男が赤ちゃんだった頃は、 『虐待じゃないの!?』と誤解されたり、 『私、頑張ってます!お母さんがやる変わった育児』と偏見を持たれたり。厳しい目が向けられることも多かったですが、 SDGsやエシカルなど物に依存しない考え方が浸透しつつある令和の時代 おむつは一体だれのものなのか。今一度立ち止まって考えてみてほしい。
赤ちゃんの可愛いお尻が守られますように。 トイトレで疲弊するパパママが減って、 ここちよい笑顔があふれる排泄ライフが送れますように。
あなただけのオリジナルの排泄ライフをぜひ楽しんで欲しいです。