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【美を感じる】=時間と変化とその総量
この地球にはさまざまな動物や植物から成り立っている。
その中でも人間だけが感覚や感情があると言われている。
一部感情がある動物がいると言われていますが、美を感じるレベルではないと思う。
人がモノや自然に美しさと感じる時は、
そこには【時間】とそれに付随する【変化】があると考える。
絵画に例えて考えてみよう。
絵画は画家が真っ白いキャンバスに絵を描いていく。
それにはアイディアも必要で、時間も必要になってくる。
元々は白紙なわけで、突き詰めるとキャンバス自体もすでに時間をかけて作られているものである。
工業プロダクトに例に考えてみよう。
ダイゾンの送風機がデザインに優れているのは皆さんもご存知
性能はひとまず置いといて、人はそこに視覚美を感じるわけだ。
思考と感情の話をここでまとめておこうと思う
【思考、感情】=これを感じるには時間が必要である。時が止まると感情は感じられない。
【美を感じるものごとを創る】=これを創り上げるには時間が必要である。
【時間と変化】=変化を感じるには時間が必要である。時間がないと何から何に変化があることに気がつくことができない。
こう考えると【時間】と【感情】には相関があるとわかる。
※【時間】という概念は人間が造った話は今度しようと思う、、
この【時間】という資産をより多く使うことで【感情】を揺さぶる幅が大きくなると考える。単純に言うと”デザインに時間をかけると人を感動させれる幅が大きくなる可能性がある”わけだ。
人が【美】を感じるものはこの世に数えきれないほどある。
→人に優しくされた時にその人間に精神に美を感じる。
→美味しい食事を食べた時に人はその味と創造者に美を感じる。
→いいデザインやビジュアルに触れた時人は視覚的に美を感じる。
→素晴らしい音楽や映像に出会えたときに人は幸福感や感慨などの心の美を感じる
人間としても作品としてもどれも人を感動させるには膨大な時間が必要なのである。
今からでも誰でもできると思う。
時短や効率化、生産性の向上などと最近は言われるが、
この世は【時間】をかけるべきことがあると認識するべきだ。
人間それぞれ自分の最も得意とする分野のスキルがあるはずだ
そのスキルに【時間】という資産をめいいっぱい使って世の中に
【様々な美】を届けてみよう。
今日、私はこれから自分の頭にあるオブジェのデザインを取り掛かります。
納期:無し!!
自分の頭にあるイメージをどこまで表現できるかの戦いになります。
皆さんは自分のどんなスキルに【時間】をかけますか?