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旅行記#3 神奈川・小田原 箱根①

 ご無沙汰になりました。
 GWも近づいてきたことだし、まずは旅行記から再開しようと思います。
 ちなみに今年のGW、2泊3日で長野に行こうとプランを練っていたのですが、GWってホテル代がめちゃめちゃ高くなるんですね。中高生の頃は部活三昧、音大生の頃は練習三昧、GWに遊んだことがなかったので、知りませんでした。

 第3弾は神奈川・小田原 箱根の2泊3日旅。昨年7月のこと。
 非常に充実していたので、2回に分けてお送りします。
 今回は1日目と2日目前半を。

1日目

 昼過ぎに家を出て、ロマンスカーに乗って小田原へ。

小田原城

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初・天守閣でした。
お城の最上階から小田原の街を一望しましたが、
あれだけの景色を見渡すことができたなら、
世を手に入れたも同然だな、と感じました。

 小田原城を見たのみで小田原を後にし、箱根へ。

はつ花そば

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有名ですよね、はつ花そば。
実は箱根は以前1人旅をしたことがあって、その時にも来ています。
もしまた行く機会があれば、貞女そばにして、とろろを存分に食べたい。

2日目

 この日は、登山電車・ケーブルカー・ロープウェーを乗り回します。
 まずは登山電車で強羅まで。

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セーラー服を着た学生さんもいて、観光地の日常を感じました。
非現実的な観光地でふと感じさせられる日常が好きです。

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紫陽花、ぎりぎり見れました。咲いていた、というより、咲き乱れていた。
箱根湯本から強羅まで、スイッチバックが3回。
よくこれだけの道を切り拓いたよねと、旦那さんとしきりに感心しながら。

銀豆腐

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朝食替わりに美味しい豆腐を食べようじゃないかと、銀豆腐へ。

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しゃくり豆腐を立ち食い。味が濃厚でした。
食べ応えありすぎて、昼までまったくお腹が空きませんでした。

ポーラ美術館

 強羅駅からバスに乗ってポーラ美術館へ。
 イノシシに出迎えられた、そんな山の中。

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深い霧と相まって、非常に良い雰囲気でした。
箱根は美術館がいっぱいあって、どこに行くか直前まで悩みましたが、
ポーラ美術館を選んで本当に良かった。
名画たちが、都会ではなく山の中でひっそりと待っている。そんな良さ。
今でも、旦那さんと「ポーラ美術館に行って良かったよね」と話します。

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メインの企画展は藤田嗣治の作品群でした(「フジター色彩への旅」)。
見終わって展示室から出てくると、隣でモネの企画展もやっている。

「モネー光のなかに」
10作品あるかないかのこぢんまりとした企画展でしたが、
これが本当に良かった。
展示室の設計が良くて、室内の背景色・明るさが良くて、
モネの絵が「印象」と言われた所以を、その時初めて感じました。
ただ、非常に悔しいことに、その時のあの感覚を今はもう思い出せません。
けれど、これが絵を美術館で見る良さだよね、と思います。
※写真撮影可でした。

 さて、2日目前半はここまで。
 続きはまた近いうちに。


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