KAORI ISHIMINE

宮古島に住んでます。 糸を績み、紡ぎ、染め、織り、織衣をデザインしてます。 物書き。 …

KAORI ISHIMINE

宮古島に住んでます。 糸を績み、紡ぎ、染め、織り、織衣をデザインしてます。 物書き。 サトウキビ農家。 4人の子どもの子育て中。 染織工房timpab主宰

マガジン

ストア

  • 商品の画像

    宮古上布の羽衣−hagoromo−

    アンティーク宮古上布や、宮古織、宮古麻織から、着物と洋服のエッセンスがひとつになった「織衣−origoromo−」シリーズが生まれました。 布を大切にしたいという想いから、アンティークの宮古上布の着物を丁寧にほどき、洗い直し、最小限の直線裁ちで仕立てました。自然から生まれた手織りの布をそのまま纏う衣の心地良さと、宮古島のいのちを感じてみてください。 こちらの作品は「羽衣−hagoromo−」と名付けました。 着物の衿元と袂のイメージを残し、布の流れるようなラインが天女の羽衣のようなシルエットを作り出しています。 菱繋ぎという大きめの柄で、絣の白い部分が多く明るく華やかな印象の宮古上布を使用しています。 反物幅をそのまま使用し、直線裁ちの3つのパーツを組み合わせたデザイン。サイズフリーです。 宮古上布の糸の素材は、宮古島で育てられた苧麻100%。島では「ブー」と呼ばれています。 昔の女性たちが、苧麻から繊維を取り、細く裂き、手績みした苧麻糸が使用されています。 染めは、琉球藍による深い深い藍染めです。 柄は、経絣(たてがすり)と緯絣(よこがすり)の交差で表現され、「十字絣」と呼ばれています。 島の自然から生まれ、祈りと時間を織り込んだ、世界にたったひとつの織衣が、あなたを包み、そっと守ってくれますように・・・ ■素材:宮古島産手績み苧麻100% ■染料:琉球藍 ■サイズ:フリー 身丈58cm  身幅70cm
    154,000円
    染織工房 timpab−天の蛇−
  • 商品の画像

    宮古上布の羽織−haori−

    アンティーク宮古上布や、宮古織、宮古麻織から、着物と洋服のエッセンスがひとつになった「織衣−origoromo−」シリーズが生まれました。 布を大切にしたいという想いから、アンティークの宮古上布の着物を丁寧にほどき、洗い直し、最小限の直線裁ちで仕立てました。自然から生まれた手織りの布をそのまま纏う衣の心地良さと、宮古島のいのちを感じてみてください。 こちらの作品は「羽織−haori−」と名付けました。 着物の衿元のイメージを残し、前はスッキリとした印象、後ろはたっぷりと布を使い、腰まで包みこんでくれます。 使用したのは、繊細で流れるような不思議な柄の宮古上布です。着物として大事に着られた形跡があり、いくつか継ぎがされていました。肌馴染みが良く、柔らかくなっています。柄を合わせて新たにパッチワークも施し、手をかけて仕立てています。 宮古上布の糸の素材は、宮古島で育てられた苧麻100%。島では「ブー」と呼ばれています。 昔の女性たちが、苧麻から繊維を取り、細く裂き、手績みした苧麻糸が使用されています。 染めは、琉球藍による深い深い藍染めです。 柄は、経絣(たてがすり)と緯絣(よこがすり)の交差で表現され、「十字絣」と呼ばれています。 島の自然から生まれ、祈りと時間を織り込んだ、世界にたったひとつの織衣が、あなたを包み、そっと守ってくれますように・・・ ■素材:宮古島産手績み苧麻100% ■染料:琉球藍 ■サイズ:フリー 身丈50cm 身幅113cm
    187,000円
    染織工房 timpab−天の蛇−
  • 商品の画像

    宮古上布の羽衣−hagoromo−

    アンティーク宮古上布や、宮古織、宮古麻織から、着物と洋服のエッセンスがひとつになった「織衣−origoromo−」シリーズが生まれました。 布を大切にしたいという想いから、アンティークの宮古上布の着物を丁寧にほどき、洗い直し、最小限の直線裁ちで仕立てました。自然から生まれた手織りの布をそのまま纏う衣の心地良さと、宮古島のいのちを感じてみてください。 こちらの作品は「羽衣−hagoromo−」と名付けました。 着物の衿元と袂のイメージを残し、布の流れるようなラインが天女の羽衣のようなシルエットを作り出しています。 菱繋ぎという大きめの柄で、絣の白い部分が多く明るく華やかな印象の宮古上布を使用しています。 反物幅をそのまま使用し、直線裁ちの3つのパーツを組み合わせたデザイン。サイズフリーです。 宮古上布の糸の素材は、宮古島で育てられた苧麻100%。島では「ブー」と呼ばれています。 昔の女性たちが、苧麻から繊維を取り、細く裂き、手績みした苧麻糸が使用されています。 染めは、琉球藍による深い深い藍染めです。 柄は、経絣(たてがすり)と緯絣(よこがすり)の交差で表現され、「十字絣」と呼ばれています。 島の自然から生まれ、祈りと時間を織り込んだ、世界にたったひとつの織衣が、あなたを包み、そっと守ってくれますように・・・ ■素材:宮古島産手績み苧麻100% ■染料:琉球藍 ■サイズ:フリー 身丈58cm  身幅70cm
    154,000円
    染織工房 timpab−天の蛇−
  • 商品の画像

    宮古上布の羽織−haori−

    アンティーク宮古上布や、宮古織、宮古麻織から、着物と洋服のエッセンスがひとつになった「織衣−origoromo−」シリーズが生まれました。 布を大切にしたいという想いから、アンティークの宮古上布の着物を丁寧にほどき、洗い直し、最小限の直線裁ちで仕立てました。自然から生まれた手織りの布をそのまま纏う衣の心地良さと、宮古島のいのちを感じてみてください。 こちらの作品は「羽織−haori−」と名付けました。 着物の衿元のイメージを残し、前はスッキリとした印象、後ろはたっぷりと布を使い、腰まで包みこんでくれます。 使用したのは、繊細で流れるような不思議な柄の宮古上布です。着物として大事に着られた形跡があり、いくつか継ぎがされていました。肌馴染みが良く、柔らかくなっています。柄を合わせて新たにパッチワークも施し、手をかけて仕立てています。 宮古上布の糸の素材は、宮古島で育てられた苧麻100%。島では「ブー」と呼ばれています。 昔の女性たちが、苧麻から繊維を取り、細く裂き、手績みした苧麻糸が使用されています。 染めは、琉球藍による深い深い藍染めです。 柄は、経絣(たてがすり)と緯絣(よこがすり)の交差で表現され、「十字絣」と呼ばれています。 島の自然から生まれ、祈りと時間を織り込んだ、世界にたったひとつの織衣が、あなたを包み、そっと守ってくれますように・・・ ■素材:宮古島産手績み苧麻100% ■染料:琉球藍 ■サイズ:フリー 身丈50cm 身幅113cm
    187,000円
    染織工房 timpab−天の蛇−
  • 商品の画像

    宮古上布の風衣チュニック−kazagoromo−

    アンティーク宮古上布や、宮古織、宮古麻織から、着物と洋服のエッセンスがひとつになった「織衣−origoromo−」シリーズが生まれました。 布を大切にしたいという想いから、アンティークの宮古上布の着物を丁寧にほどき、洗い直し、最小限の直線裁ちで仕立てました。自然から生まれた手織りの布をそのまま纏う衣の心地良さと、宮古島のいのちを感じてみてください。 こちらの作品は「風衣チュニック−kazagoromo−」と名付けました。 アンティーク宮古上布をたっぷり使った腰まで隠れる長さの風衣は、島の風をはらむような涼しげでゆったりとしたラインが出ます。 着物と同じように反物を縦に使い、直線裁ちの2つのパーツを組み合わせたデザイン。 お仕立ては、宮古島の洋裁店アトハリさんです。 使用したのは、光沢があり滑らかな手触りの、大柄の美しい流水柄の宮古上布です。水の流れがきれいになるように、柄を配置しました。 青の染料が入った宮古上布は、織りあがった絣の白い部分に青色の化学染料を刷り込む捺染技法で色付けされていて、昭和初期頃に流行した技法です。黒に近い深い琉球藍の色に、青の染料がよく映えます。 宮古上布の糸の素材は、宮古島で育てられた苧麻100%。島では「ブー」と呼ばれています。 昔の女性たちが、苧麻から繊維を取り、細く裂き、手績みした苧麻糸が使用されています。 柄は、経絣(たてがすり)と緯絣(よこがすり)の交差で表現され、「十字絣」と呼ばれています。 島の自然から生まれ、祈りと時間を織り込んだ、世界にたったひとつの織衣が、あなたを包み、そっと守ってくれますように・・・ ■素材:宮古島産手績み苧麻100% ■サイズ:フリー 身丈77cm 身幅67cm
    181,500円
    染織工房 timpab−天の蛇−
  • もっとみる

最近の記事

「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説⑧

32.呼びかけ団体よりメディアを優先する姿勢 これについては、問題を知らせる順番がおかしかったと思う。 メディアに向けて記者会見をする前に、まず呼びかけ団体と個人に対しての説明責任があった。そして、メディアに発表する声明の内容も、呼びかけ団体と個人に了解を得た上で発表する必要があっただろう。 以下、この件に関する私と運営委員の瑞慶覧長風氏とのメッセージのやりとりを紹介する(私的なメッセージは基本的には公開するべきではないと思うが、このやりとりは運営委員としての長風氏と呼

    • 「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説⑦

      30.行動提起は山城博治氏の独断で発表された この回答は、公開質問状の全ての回答の中で、一番衝撃を受けたものだ。 これまでの5回の集会全てで、山城博治氏は行動提議を一人で作成し、誰の承認を得ることもなく、内容の議論もなく、発表することが許されていた。 これはもう、山城氏の独裁制と言っても過言ではなく、残念ながら山城氏に「民主主義」を語る資格はない。県民の会の私物化である。 このような事実が明らかになってもなお、山城氏を運動のリーダーと持ち上げる人は、民主主義を放棄している

      • 「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説⑥

        27.「運営委員会全体の責任」か? 質問⑥の回答は、公開質問状の回答の中でも、かなり大きな問題がある回答である。この質問では、一連の問題の責任の所在を問うている。 それに対して、最初の一文でこのように答えている。 「提案を承認したのは運営委員会全体の責任であり、個別の処分などは考えていません。」 公開質問状の回答の中で、この問題の責任について述べた部分はこの一文のみなのだが、そこで、県民の会は「運営委員会全体」の責任とした。 運営委員は20人ほどか?「全体の責任です」で、

        • 「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説⑤

          24.38万9800円、なぜ「概算」なのか この回答も、よく分からないことが多い。 まず、グッズ販売に関連する損失が38万9800円(概算)というのには驚いた。結構な数を作ったんだなと。ステッカーは8万円あれば相当作れるとして、Tシャツ1枚1000円とすれば、300枚。 何を何枚作ったのかは確認したい。 文章の表現もいろいろと疑問点が多いのだが、(概算)ってなんだろう。 概算、おおよその見積もり。すでに購入したものなのに、なぜ概算なんだろう。正確な数字を出すべきだ。 県民

        「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説⑧

        マガジン

        • 暮らしと政治の話
          14本
        • 裁判の話
          6本
        • 家族の話
          8本
        • 人生の話
          2本
        • 染織の話
          5本
        • 畑の話
          0本

        記事

          「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説④

          17.平良氏は意図的に運営委員会に「天和泉」のホームページを見せなかったのではないか 「当該委員は、ロゴやキャッチコピーについて『知人が個人的に製作したものだと思っていた』」というのが嘘であることについては、すでに「『公開質問状へのご回答』の感想と問題点の解説②」の「6.『全てA氏個人のものという認識』という平良氏の大噓」に書いたので、読んでいただけたらと思う。 「Tシャツ、ステッカーに関しては指摘があり、幸いにも販売を中止しまし たが、運営委員会では出典元を十分に確認

          「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説④

          「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説③

          13.官僚的な回答の手法 2|公開質問状への回答 まず、この3つの質問だが、誤魔化されないように私は質問を3つに分けた。それなのに、まとめて回答されてしまった。 ロゴ、キャッチコピー、Tシャツ、ステッカーはそれぞれ、いつ、どの会議で議論され、どこで承認されたのか、その際にどのような説明と議論があったのか、時系列も含めた具体的なことが知りたかった。 質問①では、2月26日の集会の前に、運営委員会で平良氏からロゴのチラシ掲載について提案があったはずだ。それはいつか。その後

          「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説③

          「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説②

          6.「全てA氏個人のものという認識」という平良氏の大噓 【1】当該委員への聞き取り (1)ロゴとキャッチコピーの紹介を受けたことについて この説明全体が、胡散臭く感じる。この説明を読んで、納得する人はいないだろう。 まず、平良氏はA氏に「平和の想いを持つ人間ならだれでも自由にダウンロードしていい」と伝えられたというが、平良氏がロゴをダウンロードした「平和の心」のホームページには以下のような記載があった。 「画像のダウンロードは個人使用の範囲内で自由です 以下の内容

          「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説②

          「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説①

          12月28日に「沖縄を戦場にさせない県民の会(以外、県民の会)」から公開質問状の回答が届きました。回答を読んでの感想や問題点の解説などをまとめました。 1.誰に向けられた回答なのか 回答の宛名には、「県民の皆さま 関係者各位」とある。この質問状は、私と102名の賛同者の方々で出したものだ。質問者の私達宛の回答が来るものだと思っていた。なぜ、質問した人達を飛び越えて、「県民の皆さま」なのだろう。質問した人達の存在を認めたくないのだろうか。質問した人達に向けて誠実に答えるより

          「公開質問状へのご回答」の感想と問題点の解説①

          「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」への公開質問状の回答

          2023年12月28日に「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」より、公開質問状の回答が届きましたので、メール本文と公開質問状を公開いたします。 石嶺香織様 「公開質問状」に対する回答(ご返信)  県民の会事務局長代行の比嘉盛人です。  この度は、当会の運営等に関する疑念を「公開質問状」として、ご提示いただきました。  先ずは、会の運営を担う立場より、大変なご心配とご迷惑をおかけしたことに深くお詫び申し上げます。 また、先の12/20㈬27㈬開催の県民の会・全体会合にて、

          「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」への公開質問状の回答

          「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」への公開質問状

          11月29日、「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」への公開質問状を以下のような文面で送りました。賛同者は102名です。 -------------------------------------- 「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」 運営委員会のみなさま 私は、県民の会の呼びかけ団体「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」の加盟団体「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」の共同代表をしております石嶺香織と申します。 この度、県民の会の運営に対して多くの疑問があり、公

          「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」への公開質問状

          軍事化を進めるためにデマで市民の声を塞ぐのは許されない 【2023.3.16 宮古島での記者会見全文】

          裁判の判決で、産経新聞が書いた記事が完全なデマであったということが証明されて、ホッとしました。 記事が出てすぐに、事実ではないと抗議文を出したし、その後もずっと事実ではないと私自身は言い続けてきましたが、記事がネットに載っている以上、読んだ人にとってはどちらが本当か分からないという状態だったと思います。 2018年3月、沖縄タイムスが紙面上で産経のデマ記事を特集し、「産経 当事者取材せず批判」という見出しで、私の団地入居「月収制限超え」の記事についてもデマであることを検証

          軍事化を進めるためにデマで市民の声を塞ぐのは許されない 【2023.3.16 宮古島での記者会見全文】

          沖縄が デマという言葉の暴力を これ以上受けることがないように 【2023.2.28 勝訴判決後の記者会見全文】

          記者会見全文 まず、一番初めに言いたいのは、この名誉棄損裁判を、一地方議員が、団地入居についてのデマを書かれて闘った裁判という風にとらえないでほしいということです。 なぜこのようなことが起こったのか、その背景に目を向けてほしいと思います。 私は、宮古島の伝統工芸である織物がやりたくて15年前に宮古島に移住してきて、島の人と結婚して子育てをしながら畑や手仕事をして、このようなことに巻き込まれるとは思ってもいませんでした。 2014年頃から琉球弧の島々に軍事化の波が押し寄せ

          沖縄が デマという言葉の暴力を これ以上受けることがないように 【2023.2.28 勝訴判決後の記者会見全文】

          デマの向こうで戦争が始まる―宮古島から見えること

          市民の意見 NO.195 に、「非戦―非暴力で戦争に向き合う」というテーマで寄稿しました。 宮古島へのミサイル基地配備から、産経新聞のデマ記事、裁判のことまで書きました。 こんな話を記者会見でもできたらいいなと考えています。 デマの向こうで戦争が始まる―宮古島から見えること 今、台湾有事に備えると言って、琉球弧の島々に自衛隊の基地が次々と作られている。私の住んでいる宮古島にも陸上自衛隊の駐屯地と弾薬庫が建設され、地対艦ミサイルと地対空ミサイルが配備された。  戦争は、何に

          デマの向こうで戦争が始まる―宮古島から見えること

          「小さき声が尊重される社会へ」 裁判後の報告会のご案内 2023/2/28

          2月28日、判決が出たあとに、参議院会館で報告会をします。孤独な闘いを支えてくれた、思いをともにする人たちと、直接お会いできる機会が作れることに感謝します。判決の傍聴と、報告会、お時間が許せばぜひご参加ください。 石嶺香織さんを支える会 裁判と報告会のご案内2月28日、東京地裁にて、宮古島在住の石嶺香織さんが産経新聞に対して名誉毀損で訴えを起こした裁判の判決が出ます。 ●2月28日(火) 13時10分〜 東京地裁522法廷 「石嶺香織さん支援の会」では、裁判後の記者会見

          「小さき声が尊重される社会へ」 裁判後の報告会のご案内 2023/2/28

          「小さき声が尊重される社会へ」 意見陳述書全文

          1 はじめに産経新聞社に「自衛隊差別発言の石嶺香織・宮古島市議、当選後に月収制限超える県営団地に入居」という記事を書かれたのが2017年3月22日。3年半後に私は提訴し、もうすぐ5年になります。 このWEB記事が出てすぐに、私は事実と異なるということで産経新聞社に対して抗議文を出し、削除を求めたにも関わらず、ネット上から消されることはなく、今も検索すればすぐに見られる状態のままです。 2 私が県営住宅に入居した経緯 私が県営団地の申し込みをしたのは、2016年7月です。

          「小さき声が尊重される社会へ」 意見陳述書全文

          私が3年半経って産経新聞を訴えようと思ったわけ

          2020年9月23日、産経新聞を名誉毀損で訴えました。 11月25日に東京地裁記者クラブで記者会見をし、26日に第一回期日が行われました。以下は、私が記者会見でお話した全文です。 3年半前に起きたこと 産経新聞がこの記事を書いてから、私が提訴するまでに3年半が経っています。3年半経っ て、なぜ私が名誉毀損を訴える裁判に踏み切ろうと思ったのかをお話したいと思います。 2017年3月22日にネットに記事が出たあと、4月5日には産経新聞社宛に内容証明郵便で抗議文を送り、記事の

          私が3年半経って産経新聞を訴えようと思ったわけ