里芋の葉
短歌や俳句を発表している傘わっしょいさんのアイコンは
里芋の葉っぱのイラストがなんかいい。
(もしかしたら違う葉っぱかもしれませんが)
私のドローイングも里芋の葉っぱを描いたものがあります。
庭で育てていたものです。
里芋の葉
鉛筆 40×30㎝
2015
大きめの紙に葉っぱを前にして集中して長い線を一気に描きます。
書道の書き方に近いと思います。
結構何枚も描いてボツの山なのですが、ひと通り描いて結局初めのがいいのか、って事もあります。
描き続けてやっと良くなる事もありますが、やっぱりはじめの気持ちの新鮮さが大事です。
里芋の葉
鉛筆 64×48㎝
2016
この絵、個展に出すべくギャラリーに持っていったのですが、
オーナーに展示してもらったら外されていました。
多めに持っていったのでいいのですが、この絵は自分で気に入っていたので内心残念だったのでした。
自分の評価と周りとのズレ、これは古今東西ものを作ってる人のテーマですね。
このズレの少ない人、折り合いをちゃんとつけられる人がプロなのでしょう。