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インフルエンサーとして生きる

 こんな経験ありませんか?緊張感ある部屋に入ると、ピーンと張り詰めた空気を感じて「まずいところに来た、早く出よ」って思ったこと。緊張感漂う空気は見えないけれども、私たちの心はそれを素早く察知して、その空気にあった体勢を作ります。

 幼い子供は、この人は近寄っても大丈夫な人、この人は近寄らない方がいい人というのを敏感に感じ取り、人によって態度を使い分けますね。

 本文にあるように「心と心は響き合う」ものです。荒々しい心の人と付き合えば荒々しくなる可能性が大きくなります。穏やかな心の人と一緒にいれば穏やかになる可能性が大きくなります。朱に交われば赤くなるってやつですね。

 でも僕は特にクリスチャンである方々に言いたい。「心と心は響き合う」からこそ、私たちの心が周りの人たちの心に影響されるのではなく、私たちの心が周りの人たちの心に影響を与えていくべきだ!ということを。

 キリストはクリスチャン達に「あなた方は世の光、地の塩である」と言われました。これは、クリスチャンはインフルエンサーである!ということです。影響されるのではなく影響を与えていく存在であるということです。勿論、影響を及ぼす範囲は人によって違いますが、あなたが属している家族、知人友人、サークルグループ、職場などは、あなたが受け持つ範囲であることを自覚していただきたい。

 では私たちがインフルエンサーであるためには何が必要でしょうか?

①祈りと聖書を通して、先ず私たちが神にしっかり影響されることです。そしていつも喜んでいることです。喜んでいる雰囲気、楽しんでいる雰囲気のところに人々は集まってきます。
②あなたが属している場所(家族、職場、クラス、仲間など)に入って祝福を祈り、宣言しましょう。
③あなたが属している所の人たちに、愛と希望、励まし、感謝の言葉がけをしましょう。
④言葉がけだけでなく、その人達への愛を小さくてもいいので行いで示していきましょう。

 このように、私たちが神のインフルエンサーであるためには、そんなに難しいことをしなくても大丈夫なのです。


***参照聖句***
神をさんびし、すべての人に好意を持たれていた。そして主は、救われる者を日々仲間に加えて下さったのである。使徒2章47節

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