どき土器ドキ
先日放送された、新日本風土記 の再放送を今朝。
ゆっくりとお茶を飲みながら、たどるようにもう一度観た。
縄文・弥生のはじめての授業で、心奪われた。
その割に一生懸命学ばず、テストの点数も普通。
古墳巡りに行くこともなく。
ただ漠然と 縄文 に惹かれているようだ。
新日本風土記の中では、全国の縄文時代を生きている方々が登場。
網代編みに携わる職人さんは、肉を食べる習慣がないため口にしていないと。
確かインドほどタイトではないネパールのカーストでも肉を一切食べない民族がいた。
縄文人も場所によっては海と山の幸を両方食しており、狩も大変でありながらも楽しかったのではないかな?
定年退職後、縄文人を生きたく、居を変える人は主に食生活を縄文時代。
トチノミや栗の渋皮煮などを作り、縄文時代 と表するより、スローライフを満喫したいるように感じた。どこか憧れる。
質問されて、その中の一人のおじさまの一言。
はやく人間になりたい
はっとした。
自分達は人間なのだろうか?
昔はお正月は日本全体が休んだ。お店だって開いていないのが当たり前。
電子レンジだってなかった。
食べ物を作り食べる生活が、今ではどこでも調理済みの物をすぐに買える。。。
食事だけでこんなに便利なのだ。
考え出したら〜うん。止まらない。
自身も 人間 の暮らしをギリギリ送って来た。
一言よろしくて?
はやく人間になりたい
妖怪人間〜つけてもよろしくってよ。