【リフォーム詐欺被害・失敗談】僕がどうやって485万円を手にして失ったか
【不動産ビジネスを決断】
不動産は儲けも大きいですが、だからこそちゃんとした手順でやらなければ自分が破滅する危険が伴います。
シンプルですが以下の手順で485万円を手にしました。
①まず、駅に近い中古物件購入(築45年)
②住宅ローンを700万組んで購入
③中古物件をリノベーションする。
※500万かける予定でした。
④中古物件を転売する。
予定では住宅ローン700万と500万のリフォームローンの合計1200万円に、100万を上乗せした1300万円で売れたらいいなと思っていました。
しかし、ここでおかしいと思った方も多いと思いますが、通常リフォームに500万かかるって相当な設備の入れ替えをしてもそんなにかかりません。
住友不動産の新築そっくりさんならまだしも、キッチン、トイレ、部屋の壁紙、床のクロスを変えてもまだお釣りが出る金額です。
【信用していた人の裏切り】
通常リフォームをする時は
・どんなリフォームをするか仕様を決めた打ち合わせ
・リフォームの見積り提示
・リフォームローンの申し込み
・リフォームの契約
・リフォームローン実行
このプロセスが無ければ成り立ちません。
そしてリフォームローンは、リフォームの施工する会社に直接リフォームローン会社から工事代金分が振込みされます。
しかし、僕の場合は転売するだけやから、適当に任せようということで、知人に任せる事にしていました。
そして、リフォームローン会社から僕に対して、485万円(諸費用を引かれて)を振り込んできたのです。
そして知人にリフォームできる会社があるからと
そのお金を引き出して先輩に渡しました。
ところがお気づきの方も多いですが、僕は知人のリフォーム会社と契約もしてなければ、見積りも出してもらってません。
どうして485万円が僕に振り込まれたのか?
まず僕はリフォームローンの代理店兼リフォーム施工できる会社でローンの手続きをしたのです。
見積りはみていませんでしたが、ローンの審査用で勝手に見積りを作成され、500万円かかる計算の書類を、代理店という立場を利用してリフォームローン会社へ申請したのです。
この時点で相当なバカだと思って下さい
つまり空契約のままリフォームローンの実行を行い、僕の口座にお金が振り込まれたのでした。
この裏には先輩とリフォームローン代理店が、裏で何らかなの分け前を約束していた事でしょう。
僕は手のひらで踊らされていたわけです。
詐欺にあわない為にもこれだけは覚えて下さい。
リフォームをする時は、必ず見積り、契約書に目を通し、ローンの実行もリフォームローン施工会社に実行される。
【最後に】
この中古物件を買って、リフォームやリノベーションして売っている人は僕みたいな失敗はせず、成功している人がたくさんいます。
あくまで、これは失敗談なのでこんな人間もいるんだと思っていただければ幸いです。
ご拝読ありがとうございました。