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【悲報】好きって気持ちは伝わりません
結構、前の話。
ある飲食の店員さんが、むすっとした顔で仕事をしていた。
彼は数分前に、厨房で店長らしき人に「お前、これ何回めだ〜」なんて言われて怒られていたからだろう。
その後店長は、ホールで他のスタッフと笑いながら「いや〜あいつのためだから〜」なんて談笑していた。
このやりとりを見ていて、「そうじゃないんだよな〜」なんて思ったんだよね。
仕事においての「あいつのため」って結局自分のためなんだよね。
この店にとってこうしろ!ってこと。
これを自分の言ってることは、正しいこと〜なんて勢いで言うと、相手には意外と伝わらない。
相手には「なんか怒ってきてるな〜」くらいにしか伝わらないんだよね。
人ってのは、嫌だなって言う思いは、言わなくても伝わるんだよね。
だから、店長が「こいつできん奴だな」って思いは、しっかり相手に伝わるし、部下の「こいつイラっとするわ〜」みたいな思いも、店長にしっかり伝わっちゃうんだよね。
それなのに・・・
ポジティブな思いは伝わらない
悲しい話、相手に好意は伝わらないんだよね〜。
「あいつの、あんなところは良いね」
「こういうところが、良いところだよね」
こんな思いは、相手に伝わらない。
だからこそ、しっかり伝えないといけない。口に出して、教えてあげないといけない。
部下を褒めすぎてはいけない。そんな言葉がある。だが私はそう思わない。
部下は褒めてなんぼ。
とにかく良いところはしっかり褒める。
改善して欲しいところは、しっかり改善を提案する。
だからこそ人という木は、伸びていくんだと思う。
先ほどの飲食店の店長も、もう少し褒めるが入ってると良いんだけどな〜、なんて思ったのでした。
では。