「タイムカプセル」の社名の由来は? 【入社3年目の悩み相談。 Vol.4】
タイムカプセル社内から質問を募集、悩める3年目が代わりに相談。
社長アイザワからの厳しくも温かい、ちょっとクセになるアドバイス。
どうぞご賞味ください。
ずっと気になってたのですが、「タイムカプセル」の社名の由来は何ですか?
アイザワ
「タイムカプセル」は以前配信していた思い出共有アプリ「タイムカプセル+」からとってます。
アカリ
そんなアプリがあったんですね!どうしてサービス名をそのまま社名にしたんですか?
アイザワ
街の景観など時間とともに変わっていくものにこそ価値があると思ってます。
そういう地域の魅力を未来に残していきたいと思っていたので、最初は社名に地元を意味する「Local」という言葉を入れようと思ってました。
でも「タイムカプセル+」というアプリを配信していたこともあり、わかりやすさからサービス名をそのまま社名にしました。
アカリ
ちなみに「タイムカプセル+」の反響はどれくらいありましたか?
アイザワ
2013年に制作、配信しましたが、正直反響は薄かったです。
基本機能としては、『GPS情報付き画像データの投稿』『SNSへの投稿』『検索機能』『地図情報の連携(自動マッピング機能)』『チェックイン機能』などです。
あのGAFAも持ってないサービスを作りたいという一心で挑んだので制作にはかなり苦戦しました。
アカリ
「タイムカプセル+」の開発経験は今配信中のアプリにも活かされてますか?
アイザワ
位置情報を使ったアプリ開発支援プラットフォーム「タイムカプセルソリューション」として、かなり活かされてます。
例えば、「横浜F・マリノス コレクションカード」は導入アプリ第1弾としてリリースしました。
アカリ
このアプリが第1弾だったんですね!どうしてスポーツに目をつけたんですか?
アイザワ
「タイムカプセル+」の位置情報と連動したチェックイン機能・写真撮影機能などがスポーツ観戦に活かせるのではないかと考え、地元で活躍する横浜F・マリノスさんに直接コラボ提案しにいきました。そこで弊社の技術が採用され、公式アプリとして配信することができました。
今後アプリ制作に挑戦したいスポーツはありますか?
アイザワ
今まで野球やサッカーなどファン人口が多いスポーツに目をつけてきました。
2018年に「ANA ウインドサーフィンワールドカップ 横須賀大会」の公式アプリを制作させていただいたこともあり、今後はマイナースポーツをITを使って盛り上げていくことに挑戦したいですね。
学生の時ハンドボール部だったので、いつかハンドボールのアプリも作りたい(笑)