苦手意識のある分野に対して心がけるべきこととは?【入社3年目の悩み相談。 Vol.6】
タイムカプセル社内から質問を募集、悩める3年目が代わりに相談。
社長アイザワからの厳しくも温かい、ちょっとクセになるアドバイス。
どうぞご賞味ください。
弱点や、苦手意識のある物事・分野に対して、心掛けていることはありますか?(18歳 新入社員)
アカリ
私も普段の業務がデザイン中心なので、プログラミングに少し苦手意識があるのでどうしても避けちゃいます。
アイザワ
誰でも得意不得意はあります。ただ苦手なことは練習や工夫をすることで少しずつできるようになっていきます。
もちろん私も得意なことだけじゃなくて苦手なことがたくさんあります。
それでは仕事をする中で少しずつ改善して出来るようになった経緯を少しお話ししますね。
アカリ
アイザワさんってある程度なんでも出来そうなイメージなので、ぜひ聞きたいです。
アイザワ
例えば今はお客様や講義など人前で話す機会がかなり多いですが、実は昔は話すことが苦手でした。それを考えると今話す仕事をしているのがかなり意外に思ってます。
アカリ
え!!!そうなんですか?全然、話すのが苦手だったように見えないです。
アイザワ
自分が高校生の時は登校してから部活が始まるまで一言も話さないくらい無口でした。休み時間は寝ているか早弁で、部活と共に1日がスタートするみたいな(笑)
アカリ
何がきっかけで変わられたのですか?
アイザワ
社会人になってですね。
本を作る仕事に携わりたいと思ってフリーペーパーやムック本を発行する会社に入社したんです。新入社員全員が営業に配属される営業メインの会社とは知らずに入社してしまったのがきっかけです。
アカリ
え!それはびっくりですね。
アイザワ
そうなんですよ。入社初日から電話帳片手にテレアポし続けたり、毎日何十件と飛び込み営業を続けていたら、いつの間にか話せるようになってました。
そこは一つできなかったことができるようになった経験ですね。
アカリ
すごいですね。やっぱり慣れるには経験ですかね?
アイザワ
そうですね。思い返すとやらざるを得ない環境に身を置く事と反復練習する事は苦手意識を克服する方法の一つです。
今となっては笑い話ですが、当時はかなり大変だった中国に会社を設立した時の話があるので、次週にお話ししますね。
(次週vol.7に続く!)