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葬儀
2022.9.19
台風の情報を確認しつつ
今日は12時半から葬儀
11時にイズモ殿へ
熱は37.0℃
今日は解熱剤はやめておく
*
私たちはイズモ殿までの足がない・・
タクシーかなと思っていたら
Mくんから「今日は足に使って」とありがたいお申し出
神!!!
10時半にお迎えに来て貰って
コンビニに寄ってもらい
昼につまむものを買う
*
今日は叔母が不整脈が出てしまって欠席
従姉妹も来れないので
親族ゼロ
火葬場は私と子供の3人
なんとなくそうなりそう、と思っていたので
思った通りだった
*
イズモ殿に着いて
スタッフの方と打ち合わせ
事務的にすすむ
喪主挨拶を焼香の前に、と言われたけれど
考えていたのを話すにはタイミングが悪そうだったから
後にしてもらった
*
受付をしてくれる人たちと少し話す。
喫茶店の懐かしい常連さんの話など。
昔手伝ってくれていたIちゃんとも話す。
カナデアンに行こう行こうと思ってて行かなかったのを後悔していると言ってくれた。
*
今日もどどどーーーっと終わってしまいそうだったから
子供たちと祭壇を後ろに写真を撮った
現実味がないけれど
今日は葬儀で
母は今日焼かれて骨になる
*
昨日はいっぱいの人だったけれど
今日は台風が近づいているのもあって
参列の方がとっても少なかった
昨日との落差がすごいので
戸惑ったけれど
まぁ、こういうことって天気と都合に左右されるから
こんなものよね
人徳には関係ない
*
椅子が半分の人で埋まったくらいで
葬儀開始
昨日よりお経が長い
子供たちがお経と木魚のリズム(裏拍)がすごいと言ってたから
そういう視点で聞く
なるほど〜
*
あっという間にお焼香が終わって
喪主挨拶に
*
「カナデアンと母から教わったこと」
というテーマにした
1.我が家は母子家庭だったけれど、母は喫茶店にくる学生さんたちにご飯を食べさせていたこと。(定休日の前にお掃除を手伝ってもらうということで)
2.私は塾に行ってなかったけれど、学生さんたちにいろんな分野の専門知識を教えて貰ったこと
3.夏休みに喫茶店を手伝う中で、いろんなお店に出前に行っていて。中にはサラ金ビルへの出前もあったけれど、ちゃんと支払ってくれるし嫌な思いをしたことがなく、大きな社会勉強になっていたこと。
4.晩年は儲けるための経営ではなかったけれど、年金を給与や仕入れに使ってお金を回す、と言っていて、それは生涯現役でいるための重要な哲学だと思うということ
正直仲良くなかったし、母親としてはどうかと思うことばかりだったけれど
経営者として、生き方としては
学ぶ部分が大きかった
ということをお話しさせていただいた。
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*
昨日の通夜の挨拶と合わせて
私は母に「寂しかった」ということが言えなくて
(経営の邪魔をしてはいけないと思っていたから)
でも焼かれる前に
皆さんの前で言えたことで
とてもスッキリしました。
ありがとうございました。
*
あれよあれよと言う間に出棺・・・
位牌と骨壷と遺影を持って
霊柩車へ・・・
早い・・・
火葬場で自分の首を冷やさないといけないので
急いで保冷剤を取りに行って貰って
出発
あっけない
*
飯村の火葬場
きれいー
*
着いたらテキパキ案内されて
母はあっけなく炉へ
あらー
*
待合室で3人で
イズモ殿の人が用意してくれた
お煎餅をむしゃむしゃ食べる
疲れた・・・
畳のところがあって横に
ぐったり
*
待っている間に決めておいてください、ってことがあって
あれこれ話していたら
母がもう焼き上がる時間に
*
息子は骨を見るのは初めてだろうけれど
三人で交代で箸で拾って骨壷に入れた
最後まで立ち仕事をしていただけあって
骨はずっしりと重くて
原型をとどめている部分が多かった
歯は最後まで全部自分の歯で
綺麗に揃っていた
*
バタバタとお迎えに来て貰って
初七日のお参りのためにイズモ殿に戻る
3人でお経
もう疲労困憊で
魂ここにあらず状態
*
我が家ではこのあと家にお参りに来て貰っても
お留守番できないので
家に祭壇は設けず
お寺でお骨を預かってもらうことに
本当にできないことだらけ
責める人がいないのが救い
七日毎の法要も参列できないので
お寺でお経を頼んだ
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50歳を過ぎた私の、見ていることと考えていること
淡々と日記を綴ります。私の日記のトピックが、人生の楽しみやよりよく生きるヒントに繋がれば幸いです。 シングルマザー | 第二の人生 | 乳…
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