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ドラフト2024 支配下予想75名+アルファ②【長編:下位も含めて網羅するならコレ】

以下の記事で、予想一覧と上位の予想に関して詳細を申し上げました。
今回は続編で、中位~下位プラスアルファの選手たちに言及してきます。

👇前半はこっち👇

*精査が間に合わず一気に描き切ったので、しばらくは微調整を続けています。指名予想含め微妙に調整していますがご容赦ください。独立と社会人めっちゃ追加しました。

中位 - (3-4位)クラス

柳館(國學院大)、中津(法政大)、柴崎(大阪経済大)、岩崎(東洋大)印出・吉納(早稲田)、
木下(KMG)、相葉(ヤマハ)、林田(西部ガス)
高橋(北照)、山口(育英)正林(神村)、吉岡(阿南光)、川勝(生光)、清水(前橋商)

高校生4位はポテンシャル枠が多いカテゴリー。ロマンの塊

柳館(國學院大)東都通算9本塁打, 通算.270。3年春に東都で三冠王クラスの活躍をした主にサードの選手。代表合宿では二遊間も。打てて身体能力もそこそこ高いサード。と聞くと上位候補には見えるが、打撃に確実性が高くないシーズンが続いてしまい、やや失速。
東都の舞台でコンスタントにホームラン出ているため指名はされるとは思うが、(かつて2位指名だった)頓宮選手や鵜飼選手ほどの突出した記録は無く、また打席であっさりひっかけて凡退するケースが少なくないため、時間はかかると判断。3位前後か。2位でも驚きはない

中津(法政大)六大学通算7本塁打、15盗塁、BB/Kも1前後と指標は優秀。巧みかつパワーのある打撃と俊足を兼ね備え、守備範囲と盗塁のうまさも併せ持つショート・外野手。リーグ戦でもなんでもないゴロもほぼギリギリ or 内野安打にしてしまう足の持ち主。
秋にショートを守り切れば上位かと思っていたが、一転してセンターに再コンバート。もともと足や守備に不安はなかったが、苦しんだ打撃も年々改善し、リーグでもホームランを打つようになって個人的に推しの選手。順位縛りがなければ中位あたりでの採用が見込まれる。

柴崎(大阪経済大)関西のリーグで100安打を記録したヒットメーカー。(なお大商大渡部選手は116本だそう🤤)
守備走塁は見る機会にあずかれなかったが悪いという評価はなく、若手の外野を補充したいチームに持ってこい。ただ通算本塁打は2本とパワーには課題はあるため、外野というポジションの特性を考えるともう少し打ててほしいところ。早ければ3位か、あるいは下位で指名があればというところ。穿った言い方をすれば打撃専の大学生なので、順位は完全に需給と流れ次第。

岩崎(東洋大)即戦力系右腕。Max153で、東洋でも先発を務めて、調子のいい日は完投してくる右腕。昨年の入替戦での9回途中ノーヒットピッチングは記憶に新しい。抜けた球が多くて突如デッドボールを出したりして四死球がかさむが、程よく暴れて無失点で帰ってくるような投手。安定感や武器となる変化球等の面で上位投手からはやや一枚後になる印象で、順位的に4位前後になるのでは。

印出(早稲田)六大学でも通算の打率は .315 で、OPSも8を超えているクラッチヒッター。
捕手能力があまり高く見られない評価が多いようだが、キャプテンシーがあり、そしてセカスロも実は1.8秒台を記録するなど十分な水準はある。盗塁の企図数が少ない昨今、そこまで問題にならないのもあるし打てる捕手としての採用はあるだろう。ただし早稲田ゆえにおそらくすでに大手企業の内定が決まっているはずで上位縛りがありそう。そして相当キャプテンシーが高い故に社会人チームが2年後に離してくれなさそうでもある。

吉納(早稲田):今シーズンすでに4本塁打、2年秋から 2-3-3-4本 と好調維持。ただし打率は中程度で(.265) 確実性は高いとはいえず、13本のうち6本が東京大学相手からという、いわゆる東大専であることは指摘を免れない。
2年前のドラ1である蛭間先輩は足や肩にも光るものがあったが、吉納選手に関してはそこにはやや物足りなさが残り、その面からも3位-4位前後か、ただし社会人との約束次第では次回を待つ形になる可能性も十分ある。阪神報道が出てたがどうなるか😎
(印出選手もそうだが、早稲田からの黄金ルートといえば某赤いほうのユニの自動車会社でして、、順位縛りは多分あるはず。そこまでの指名は球団の需給次第)

木下(KMG): 先発で156キロ右腕。KMGの都市対抗出場の原動力。常時150前半の剛速球で地方では無双した。都市対抗ではやはり速いだけでは打たれてしまう感じで、変化球もはっきりしていて見切られており、かなり苦しい投球になってしまってアピールしきれず。しかし常時150越えの先発となると下位ってことはないはず。。彼に関しては2~4位程度。

相羽(ヤマハ)守備に定評のある、高卒4年目のショート。去年も候補とされたが、打撃面で目立った活躍ができず見送りも、今年はU23など含め長打も増え、いよいよ採用が見えてきた段階。こちらも4位前後が期待

林田(西部ガス):155キロ右腕。高卒3年目の右腕。身長170センチながら代表選考合宿で155キロを記録したことがある。まだ完成度は低いが、大学3年生の段階で150中盤となると堀越選手(よりやや下)の出力であり、これから成長することを考えると4~6位ぐらいでの指名はあるかなと。

高橋(北照):ここ1年での成長がかなり著しい左腕代表候補合宿でもべた褒めされており、合宿など関係者間でベタ褒め系の選手は実際にドラフトでも高い順位で持っていかれる印象。去年だと武田投手(ベイス)が該当。
映像を見る限り球の質は面白いが、上のクラスだと主に使える球がストレートとカーブ?だけという感じはあって、完成度はまだまだかなという感じがあり、4位前後かなと。ただ2-3位に割り込んでも不思議では全然ない。

山口(育英):今年多いカテゴリーの190センチオーバー、150キロ超え右腕。もっと高くてもいいようには思うが、登板した試合を見る限り、彼も思いのほか打者にボールにコンタクトされているのが懸念。また下級生時にベンチに入れていないなど完成度はこれからという選手。今年に限って言えば大型ロマン系右腕というカテゴリー的にややだぶついているところなので、どうしてもこの位置。ただロマン枠の高卒4位(イチローとか中村のりとか山本由伸とか)からぜひ大逆襲をかまして欲しい選手。
*こちらも2位前後でも全然不思議ではない選手。

正林(神村):打力の高い高校生外野手。選抜にモイセエフ選手と並んでさく越えを放った数少ない選手。代表候補にも選ばれ、春先までの活躍は文句なしだった。このまま上位化と思ったが、夏の甲子園であまりに粗いところを見せてしまい、少し下げてのココ。中位の高校生外野手というと来田選手、前田選手とかになるが、そこと比較しても実績含め遜色はない。ただ昨今左の外野手というとダブつきがかなりあるため、嫌気される可能性もあり。

吉岡(阿南光)ザ・投手!今年さんざん結果を残しまくってきた右腕。中位候補としてはやや馬力に掛けるかもしれないが、勝てる投手というのはもっと評価されても良いはず。
馬力に欠けて見えたがおそらく一人で投げなきゃいけないため(徳島あるある)かなりセーブしていた感じはある。何か面白い決め球でもあればもっと上が狙えたとは思う。。すらっとしたピッチャーらしい体型なので、向こう数年でぐっと球威が伸びてきて、勝てる投球術と相まって手の付けられない投手になる可能性を秘めてそう。
今のフォークは高校生には通用しても大学より上のステージで決め球にするには物足りず、キレのアップは必須課題だが、投手として身につけるべき作法は高校生して結構持っているのではないか。

川勝(生光):世代トップの剛球。去年の段階で150を超え、今年の世代を引っ張るかと思いきや、チームとして結果は出せず、まっすぐの速度の伸びなども報道レベルでは伺っておらずややトーンダウン。しかし2年ですでに150を超え、怪我などもなく元気に投げられているのならやはり支配下は硬く、下位までスリップってことは無いんじゃないかと思っています。(怪我の報道もあるため下位や見送りもあるかもしれませんが‥)

清水(前橋商):伸び代を買うなら。。身長が大きく細身で腕の使い方がしなやかではある選手。ただリリースは結構バラバラな印象。個人的には2試合ほど見たことがあるが、Max140キロ程度、制球もよくないというゲームしか見ていないのでどうしてもピンとこず、、自分としては支配下なら下位かできれば育成ぐらいかなと思っているが、あまりにもスカウト評価が高いためにこの位置
大学で芽が出そうなので、大学で無双してから1位を取ればよいのではとか思ってます。前橋のパイセン2人がいるK(ry



下位クラス

・大学
山縣(早稲田大)、庄子(神奈川大)、安徳(富士大)、笹原(九州共立大)、吉鶴(法政大)、山城(法政大)、林(大阪経済)、飯山(立正大)

・社会人
下山、斉藤大輝、西村王雅のうち2名まで(東芝)、大西(JR東北)阿部or東山(ENEOS)

・独立
工藤(徳島)、町田(埼玉武蔵)

・高校生
石田ジュウザ(北海)、渋谷(帯広農)、颯佐(中央学院)、龍山(エナスポ)、椎木(横浜)、中村 奈一輝(宮崎商業)、堀江(文星芸大付)、西川(山村)、昆野(白鷗足利)、ラマル(大阪桐蔭)、田中(健高崎)、狩生(佐伯)石見(名電)高尾(広陵)

山縣(早稲田大):今年一気にアクロバティックな守備で名を挙げてきた。去年までは熊田選手に隠れていた感はあったが、今年はショートに回り、打撃に結果もついてきて、一気に早稲田の花形選手に。守備だけで飯が食える選手になってきた!

庄子(神奈川大)神奈川の大学リーグで100安打を超えて、盗塁もバリッバリにできる選手。小柄なショートでありハンドリングもフットワークもよく期待できる。大学代表の合宿ではやや他の候補と比べてパワー負けした感もあり、上のレベルだとやや厳しいのかとも懸念がぬぐえず、順位としてはこの辺になるとは思われる。

安徳(富士大)即戦力系右腕。この人も富士大で結果を出してきていており、7人衆としてよくスカウトからも見られていると思われるのでおそらくあっさり採用になるとは思われる。彼も右腕で150前後という悪く言えばオーソドックスなタイプでもあるので、指名があるとしたら下位にはなると思われる。

笹原(九州共立大)強肩強打系の捕手。大社の捕手がこんなに指名されるのか果たして不安はあるがやはりこの人は外せない。4番としても打撃もよく、セカスロも十分に基準を満たす。代表合宿での姿が非常に印象的。スタンドの奥から見ていましたが、そこからでもわかるほど率先してみんなに声をかけるなど、気配りもよく、キャッチャーとしてチームに置いておきたい存在。

吉鶴(法政大)常時145程度の左腕で、六大学でも先発として防御率3点前後のシーズンを過ごすなど順調に来ていたが、最後の最後で荒れ気味の登板で順列を下げてしまいややトーンダウン。しかし投げている球を見れば全然悪くなく、下位では取られる存在。去年でいえば高選手や滝田選手ほどではないが石原選手ぐらいの球は投げているので中位〜下位はかなり妥当かなとみている。

山城(法政大):センス抜群の元二刀流。150キロ近いまっすぐに非常に切れ・曲がりの大きいスライダー。4年時しか登板してないが片鱗はぞんぶんに見せる。
*10/20 に慶応に登板し、5回無四球と好投。長いイニングでも140後半を維持して安定的に投げられることも魅せ、最高にアピールした。支配下は硬い位置になったと見えたのでランクアップ。


林(大阪経済):こちらも関西のリーグの好投手。非常に安定した投球をしており、大学通算で17?勝、防御率も1点台ぐらいを残している。ただ大学代表で見させてもらったときは、球威も140前半で決め球もまだレベルアップが必要と見受けた。ただ先発であれだけの勝利を重ねた経験は誰でも持っているものではなく、指名はあるとみている。

飯山(立正大):俊足でパンチ力もあり、打率は高いが三振も多く、フォアボールが少ないといういい意味でのザ・フリースインガー。おっと目を引くプレーをしたと思ったら簡単に三振、簡単にエラーをしたりと、やはり全体的に確実性がまだまだという点は否めない。春はシーズン17三振とさすがに多かった印象。ただ盗塁は本当にうまく、あっさりと決めてるところをよく見る。確実性が出てきたときにヤクルトの塩見選手や高部選手のように、盗塁と長打を兼ね備えた選手になれるかもしれない存在。

下山都市対抗で無双は記憶に新しい。6割越えに2HRだったか。ずっと打ってた記憶。ただ大卒社会人コーナー系となると採用のハードルは非常に高く、指名は当落線上に。

斉藤大輝2022年の大学代表で、社会人行ってからはあまり見れていませんが数字的には選ばれてもおかしくない存在。U23にも選ばれており評価される機会も多かった。ショートもできるためリストアップ。

西村王雅:ご存じ智弁出身の高卒3年目完成度高い左腕。出力は小さいが、制球とチェンジアップ、投球術で打者を手玉に取る。U23でも安定して成果を出しており、センスの高い投手。社会人相手でも試合をかなり作れているが、公式戦の記録を見ると、投げてるイニングはどれもミドルなようなので、評価は下位ぐらいにはなるか。
*なお、東芝から何人も指名ってわけにはいかず、この中から1‐2名といったところか。

大西(JR東北)高卒4年目パワー系コーナー。去年から注目されていたが、今年の都市対抗で2打席連発を放ち、多大なインパクトを与えた。メインはファーストのため、指名のためにはもっと無双が必要には思われるが、高卒4年目なのでその辺のハードルは大卒よりかは低い。都市対抗の最終盤ではサードも守り(いわゆる就活サードだとは思うが)十分動けるところを見せた。体系からもわかる通りちゃんと動ける選手であると思う。外野とかも全然いけるはず。

阿部・東山(ENEOS)着実に成長した即戦力系社会人。都市対抗ではどうしても加藤や関根といったNPB1軍クラスの選手(はよ指名しろ)の陰に隠れていてなかなか見る機会にあずかれなく、印象はないが、、成績や外聞した内容からは彼らの指名がありそうと判断。

工藤(徳島)159キロ右腕。というのは独立補正もあるとは思うが、Youtubeで見る限りは確かに球の勢いはあり、(ガンが激アマな)坊ちゃんスタジアム以外でも結構球速が出ていたので、本物なのかな?とは思う。今年、大谷・椎葉投手が同じスペックで採用され、NPBでも苦労した点はおのずと差っ引かれてしまいこの順位にはなると思われる。

町田(埼玉武蔵):高卒3年目のガタイのいい捕手。1試合しか見たことはないが、主軸として力強い打撃を見せていた。去年西武に育成で入った、高校の動機の金子選手同様、動きが良くて必然的に目が行った選手の一人。今年は打率も3割以上、本塁打も複数放ってきて、これで大学3年の年齢化と思うと指名はあるハズ。

石田ジュウザ(北海)伸び代の高そうな大型右腕。実際の投球は見られていないが、今年の大型右腕カテゴリーの1人。見た人はすこぶる良い評価を下しており、球の質もよさそう。2‐3年体を作って出てこられそう。ということで下位にて。

渋谷(帯広農)地方で育った素材形左腕。今年に入って道内で奪三振を取りまくった左腕。公立高校でここまで成長してこれた、はドラフト戦線でも中位~下位でよくある指名理由の一つ。まして左腕なら放っておかれるはずがなく。(同じ理由で紋別の池田投手もあるかなーとは思いつつ)

颯佐(中央学院):俊足でパンチ力が中に秘めている系のセンスの高い野手。ずばり、ロッテの5位。毎年ロッテは地元のエッジのきいた選手をその辺で取ってきます。去年は早坂選手、その前は秋山正雲(二松学舎だけど)、横山投手、古谷投手など。今年は彼。サッサ選手も足が非常に早いショートで、投手ができるほど方が強く、千葉県大会で複数本塁打放つなど長打力も見せた選手。千葉で面白い選手は何人もいたがやはり筆頭。(指名はございませんでした‥地元枠は関東一高の坂井選手でした)

龍山(エナスポ):高校生ナンバーワン強肩(らしい)。決勝を放送で見ただけではあるので外聞メインになるが、超強肩の噂はかねがね。今年は高卒捕手の候補も少なく、必然的に肩にエッジのある龍山選手が候補に。打撃も4番を務めるなど決して悪くないはず。

椎木(横浜):高センス打撃型捕手。捕手性能は高くないとのことだがいかんせん打撃のセンスが良く、見た人は絶賛される。去年でいえば寺地選手か。彼同様キャッチャーをあきらめてもコンバート先での活躍が容易に想像できる選手;

中村 奈一輝(宮崎商業)大型ショート。大型だがアジリティはよく、打撃も本調子ならかなり鋭そうな印象は有る。投手もできる等昨今指名の掛かる高校生ショートの条件を満たしている。ただ身長が大きいのでNPBでショートでやれるかは微妙なところ。(大きいからダメということはないが、、、)
NPBは大型が好きだが、ショートにおいては身長が小さい方が実態としてスタメンをはっており、コンバート前提にはなると思われるため、下位にはなるか。

堀江(文星芸大付):去年から甲子園で投げたビッグマン右腕。3年夏は速めの段階で作新に当たってしまい、小川投手との激烈な投手戦の末敗れてしまいましたが、、双方とも非常にいいものを見せました。じゃあ勝った方の小川じゃないの?となるとはおもうが、小川投手もどうしても伸び悩んだ感はアあり、去年からの成長文という意味ではやはり堀江選手のほうが高く、伸びしろが最重要ファクターの高校生にとってはやはり堀江投手になる。

西川(山村):この投手は素晴らしくセンスが良い投手。高校のレベルでは到底抑えるのが不可能な花咲徳栄を春も夏も苦しめたのは唯一この人だけといっていい。カーブ、チェンジアップ、切れのあるまっすぐと非常に上手に使い分けて的を絞らせず、このご時世に花咲徳栄相手にめちゃくちゃ空振りを取りまくってきます。スピードガンの辛い大宮で春の段階で140近く、夏は140後半を出したらしく、ここにスケールがついてきたら宮城投手おようになるに決まっている。今はそこまで言っていないので現実的に下位だと思うが、本当に面白い。

昆野(白鷗足利):この人も150右腕投手の一人。夏はまさかの初戦敗退で評価しきれずも、春の大会が素晴らしく、十分に支配下があると思われる選手。
ラマル(大阪桐蔭):パワー、飛距離は本当に抜群!
しかし守備や走塁、確実性にはどうしても一歩足りず、特に守備はやや危なっかしく、エラーも何度か見た。そうなると野球エリートだらけの桐蔭の中ではなかなか機会をつかみきれなかった。最後の夏も代打に周流ことに。
 その限られた機会でホームランを打つなど、低反発をものともしないパワーは貴重。しかし高校生長打系コーナーは去年の佐倉選手や小笠原選手らを見てもわかる通り、タイミングを逃すと全く指名がなく、下位かあるいは育成にはなってしまうと思われる。

田中(健高崎):打撃のセンスが非常に高い。高山、箱山らと並び手ごわい打者。ショートが守れるところも好印象で、打撃系の高卒ショートのカテゴリーは毎年人気するため採用はあると思われる。

狩生(佐伯):スカウトや関係者らからの評判が非常に高い選手。何回目かわからないが、彼も190センチ近いビッグマン系右腕。体重が70キロちょっとしかないのにMaxは150を記録するなど見どころも多い。例年、実績は少なめのポテンシャル先行型の投手はだいたい4-6位ぐらいで、彼に関しても同じくらいになるのかなーと。育成でも良いとは思うし、そこそこ勉強もできる公立高校なので、勉強も頑張って六大学とか目指してもいいんじゃないかなーなんて。

石見(名電):俊足系の選手。もともとは外野で下級生時から出ていたが、今年からプロになるためにショートをしているとのこと。そのためか守備の評価はまあまあ程度しか聞こえてこずではある。足は5.9秒と速いようなので外野に落ち着くかもしれないが、それでも打撃・身体能力ともに高いレベルにはある選手。

高尾(広陵):悩んだが最後の最後に追加。去年の真鍋選手と違い上位縛りもなくプロ第一志望ということで採用があるかも。高校での実績は三年生トップ。疑いようはないが、勤続疲労やスピードがどこまで伸びるかの不安もある。最後の甲子園もスタミナ切れか137前後程度に落ち着いてしまっていたのでスケールが落ちたのかとギリギリまで悩んだが、抜群の野球センスを改めて好感し、プロでも150目指せると判断。



雑談:二遊間の指名に身長は必要?
私的には身長はただのパラメーターの一つぐらいにしか思っていませんが、やたら高いのが好きな球団があります。実際にWBCの日本代表の身長は高く、能力が伸びた時のリターンが大きいのが身長が大きい選手の特徴で、高い順位で集めたいのもわかります。

ただ、おそらく野球をやったことがある方ならわかると思いますが、大きいからといって美味いわけでは全然ありません。むしろ大きい体が故に体をうまく扱えず、下手な選手もたくさんみてきたのではないでしょうか。
そう、大きい選手はどうしても小さい選手に比べて小回りが聞きにくいというのは言えるはず(医学的なことはわからんが)そうなると細かい動きが求められる二遊間では、身長が大きいことが逆に不利なのではないかという仮説が出てきた。というわけで二遊間のレギュラーの身長を見てみよう。

門脇:171 泉口:178 坂本:186 吉川:177
村松:171 田中:168 板山:180 山本:176
森.   : 177 林:174 石上:170 まき : 178 きょうだ : 184、柴田 167
長岡:175 山田:181、竹岡179
木浪:177 中野:171 小幡:184 
矢野 : 171 菊池 :171 上本:170 小園 178 田中 171
紅林:187、太田:181 西の:167
今宮:172 槙原:172 川瀬:174
小川、友杉:171 藤岡 178
小深田:168、村林:180 
源田:179 、外崎:177 、なつお:164、山野辺 170
水野:171 上川畑 167、奈良間172、石井182

平均は 174.76 cm です。これは日本の成人男性の平均 + 2-3センチといったところです。ガチムチかつ高身長のアスリートとしてはかなり低い値です。

メンツを見ると確かに大きい方がリターン大きめの選手が多い傾向は確かにあるが、(代表クラスの坂本、山田、紅林が180オーバー、源田も179)一方で実際戦力化している選手だけで見れば平均が小さいことはわかる。
これをもって、二遊間は小さい方を獲ろう、というわけではなく実態として二遊間の平均の身長は小さい。まずはそこの事実だけ。

日本人の身長分布を考えると、明らかに170センチ前後が人口のボリュームゾーンなので、単純に母集団が大きいだけである。小さい方が有利というわけではない。とも考えることはできます。

ただ、実際に身長高い大型の高卒にたくさん指名しても、実態としてほとんど戦力化しないあるいは二遊間争いからは離脱するという事実があることはデータとして理解したほうがいいということだろうか。
もちろん重ねてこのデータから小さい方が有利だというつもりも一切ない。一方で身長がでかいことを伸びしろと言って採用するのはある種の考えることへの諦めでもあるということ。考えることは止めるな。

お騒がせしました。身長コンプ丸出し乙な話でした。
去年の某球団の全員180以上で満足ってコメントにビッグ疑問符が付いたので、客観的に見てみたくて閑話休題しました。さて戻ります。



下位〜育成クラス

大学生)
浅利(明治大)、誉田(九州)、坂本(富士大)、森畑(創価)、鹿田(早稲田)、一条(東洋)、小野寺(国士舘)、箱山(日体大)、児玉(青院)、岩井(名城大)、森(中部)、井上(金沢学院)、荒牧(上武大)、林(日本経済)、広池(東海大九州)、加田(桐蔭横浜)シャピロ一郎(国学院)坂口(城西大)北嶋(亜細亜)、小林 禅(福祉大)

高校生)
金渕(八戸工大)、小川(作新)、津嘉山(神戸国際、TJ次第)沼井(横浜隼人)、菅(岩瀬)石見(名電)、内山(豊橋)、岸本(奈良)、今坂(大阪学院)、谷村(和歌山東)、藤原(大社)、有馬(カタリナ)、平(高知)、河野(宮崎学園)、坂口(樟南)上原(花咲徳栄)、岡本(光星学院)

独立)
<Plus エリア>
川口(徳島IS)、浅井(愛媛MP)、石川(茨城GG)、寺岡(徳島IS)
-------------
<Challenge エリア>
白川、中込、高橋(徳島)、羽野(愛媛MP)
加藤(徳島)大山、増田(くふう)、目黒(オイラ大地)

社会人)
<Over age エリア>
丸山(ENEOS)、関根(ENEOS)、三井(大阪ガス)
<社会人Challange エリア>
江原(新日鉄光)、河北(エイジェック)、平元(日通)、沢山(ヤマハ)、荘司、古屋敷(セガサミー)、山田健太(日本生命)、佐藤亜(TDK)、西舘(七十七銀行)、生井(日立)、増居(トヨタ)

超長くなるので1ことだけ


大学生)
浅利(明治大)昨年の段階でMAX153キロ。素材に間違いはない。
記録もその後は不安定な投球が多い。もう少し去年からまっすぐが伸びていればもう少し加点できたが。。
10/20 の早稲田戦を見て再認識された方も多いとは思うが、本当にいい球を投げる。ポテンシャルを評価して中位もあり得るが、漏れてもおかしくない。それぐらい白黒はっきりした選手。ただ長いイニングは球威が続かずのため、リリーフ定着となりそうなのと、現状の安定感から考えると、支配下は当落線では。

誉田(九州):代表候補に上り詰めるほど攻守とも実力のある捕手。他の捕手候補ほど突出したものが見いだせずいったんこの位置。育成寄りである。

坂本(富士大):去年の代表合宿に呼ばれた選手。こちらも攻守ともに決め手がかけた感はある。育成寄りである。まずは秋の神宮と都市対抗で実力を見せたい。

森畑(創価)去年のリーグ最多勝男。去年は本当に無双して期待されたが4年時は登板も少なく、今年の支配下は厳しいか。大卒投手として取ることを考えたときに出力などの面でもう少し欲しい。独立(というか徳島)で修行詰んで155キロになりました、とかの可能性が秘めてそうな右腕ではあるが。

鹿田(早稲田)150近い剛腕。昨今は登板機会に恵まれないが、出れば速球を武器にゴリゴリ押す投球ができる。早稲田の鉄砲玉。

一条(東洋):球は速いが登板機会がいかんせん少なすぎて、、育成なら面白い存在だと思うが、、社会人との兼ね合い次第。最後の秋にようやく本格化してきて、支配下がありそうなところまできた。イニングは短くリリーフのみだが、10イニング投げて10K, 2 BB かつ防御率は0点台で安定しているところを見せている。

小野寺(国士舘):コントロールの良い左腕。2024年春のリーグでは25イニングでフォアボール0個を達成!秋は45イニングで8つ?先発でロングイニングを投げた時にまとまって3個4個と出したのですがそれ以外はほぼ無四球という素晴らしいコントロールMaxは決して早くないようだが一球速報を見るたびにゼロを重ねている素晴らしい投手。個人的に面白い存在だと思っている。育成かあるいは支配下もあるかもしれない。

箱山(日体大):こちらも去年の段階では寺西投手と並んで上位進出が期待された選手。今年は春から不安定な投球が多く、チーム内でも順列が下がってしまい、アピールしきれなかった。社会人を経て上位を目指せるはず。

児玉(青院):春は非常に安定してコントロールもよかったが、秋はまた一転して攻略されつつある。3.43 の 22回奪三振15, BB8と及第点であり、ちゃんとスカウトに評価されていればさほど気にするほどのないレベル。
ただ出力が小さく武器になる変化球もあるわけではないため、下位で指名の当落戦か。ただ社会人との約束はすでにあるだろうから大人の事情はあるはず。
(特定のチームのスカウトに響いていればぜんぜん中位ぐらいもあるはず)

岩井(名城大):Max152, 去年の2大看板(松本・岩井)が抜けた後の名城大をよく穴埋めした投手。出力はあるが、やはりそこは愛知大学リーグ、ぼこぼこに打ってきます。アピールしきれず指名は当落選。ちなみに滋賀学園のスター選手の兄。

森(中部):実物は拝見できずだったが実績を残したショート。打撃力は良いが、足肩は(情報が少ないが)突出した感じはなく、今年で言えば石上選手とかと比べると決め手には欠けてくるかなーと。

井上(金沢学院):地方では無双しており、指名はあってもおかしくないが、大学代表合宿で見る限り、上のレベルの投手に対応するのに結構苦労していた印象。かなり小さいスイングで自分の振りをさせてもらえず。もうすこし全国や代表で実績があれば。。リーグ戦14本は本当に立派の一言だが、相手が金沢大と北陸大ばかりで、もう少し福井工大の選手から打てていれば、、

荒牧(上武大)関甲信で8本、横浜市長杯でも2打席連続など、いいときに見た人からは絶賛され、上位予想もある選手。超強豪の上部で下級生時から活躍した能力に疑いはないが、コーナー系はよほど無双しない限り中央の選手以外は買いたたかれてしまう現状、どうしても下位~育成ぐらいになってしまうのでは。

林(日本経済):春に一気に台頭した大型の外野手。見た人は打撃の評判は非常に高いが実績もまだ多くなく、指名があるならば育成か、あるいは支配下の最後のほうに回ることにはなるか。

広池(東海大九州);復帰そうそういきなり150連発するなどインパクトが強いが、こちらも実績が少なく。松山投手や松井投手のように育成で入って無双してすぐ支配下のパターンかなーと。

加田(桐蔭横浜):3~4年生でリーグ通算13号に到達。今シーズン6号。単純比較はできないが、西武の渡辺選手がNPB1軍ではなかなか本調子に乗れないあって、支配下当落選か。

シャピロ一郎(国学院):4年秋は1登板だけ。全球ボールで即交代となったが、ほぼすべて150キロ超えというポテンシャルの塊。ただイップスなのか緊張なのか全部ひっかけて効き手の反対側にワンバウンド(左打者の足もとらへん)の球を投げていた。まずはプレッシャーのかかる場面で自らを律して投げるというところからにはなるが、ポテンシャルは間違いない。

坂口(城西大):春4本塁打で注目度が上がったが、秋は1本、低打率と沈んでおり。コーナー系とあって無双が求められるため、ややトーンダウンも。城西大の選手全般そうだが、非常にガチムチで体が出来上がっていることから、育成で見てみたい球団はあるかも。守備走塁も動きが悪いわけではないがNPBでサードで出るとなると少し勉強は必要か。

北嶋(亜細亜)この秋は先発もこなし150前後の球を投げてくる。例年の青山、草加先輩のようなロングイニングではなく、短いイニングを力投するタイプで、制球も決して良くは無いことからあるとすれば育成か?亜細亜という環境で育ってきた雑草魂を評価され指名はあるかも。

小林 禅(福祉大):怪我のため、コーチとして福祉大に入ったが、2年冬にそれまでおよそ3年半もトレーニングなしからの遊びで投げたら150オーバー。投手経験もないそう。(何があった)
リーグ戦では結局投げていないが、未完の大器とはまさにこのこと。育成での指名などあるのではないか。

高校生)

金渕(八戸工大):こちらも前評判的に。大型左腕としてのポテンシャルを買うところがあるハズ。夏の大会を配信で見る限りは、本来のパフォーマンスとは程遠くと言う感じなのでアピール不足の感も。

小川(作新):鳴り物入りで作新、2年秋に神宮準優勝も、出力は高校で伸び切らず。4年間で4-5キロ程度だった模様。となるとNPBも伸び代をやや差し引いて考えるチームも多いだろうし、いったん育成からでは。しかし元々かなりの馬力のある選手、彼にとって伸びる環境を提供できると踏む球団は必ずあるはず。支配下でGoを出せるかが微妙なラインもハマればぐっと伸びるだけの力はあるはず。

津嘉山(神戸国際):TJ次第。下級生時に甲子園で見たときにセンスの良さを感じた人は多いのでは。残念ながら最高学年次を、TJからのリハビリで潰してしまい、評価不能。
指名があるとしたら育成のはず。と言うのも高卒1年目でもTJ戦力外・育成再契約を食らっている選手が多々いる中で、TJの選手を支配下で取ったらチーム内で示しがつかない。ってことでどうしても育成にはなるハズ。

沼井(横浜隼人):非常に長い手足でMaxは150も記録した模様。まだまだ伸びる余地はあるが、見た感じ勉強するべきポイントもまだまだ多い。Youtubeのインタビューを見る限り(当たり前だが)かなり練習をするタイプにも見えるので、育成とかで欲しい球団はあるハズ。

菅(岩瀬):公立高校で143?キロぐらいまで速球を伸ばしてきた投手。ソフバンで金沢高校の飛田投手を育成で取ったのと同様の流れで彼も育成で指名あるんじゃないかとは思いつつ。

内山(豊橋):高校でピッチャー転向して急成長という育成でよくとられるタイプの投手。愛知は毎年、指名当落線上の良い投手がたくさんいるが、そのうちの一人。

藤原(大社):地方大会で13盗塁?、高校通算150盗塁など目に見える武器がある選手は強い。現状、打撃や守備などはまだまだ勉強過程かとは思うので指名があるなら育成か。スピードスター育成枠で1つ。

有馬(カタリナ)ポテンシャルの権化。見るたびに成長していくそう。支配下もあるかもしれない。甲子園での投球もかなり良かった。

平(高知):辻井投手と双璧で高知を支えた投手。常時140前後の右腕となると、雑に言って仕舞えば一番だぶついているカテゴリーなので、支配下を取るには全体的なスケールは今は足りないが、着実に成長して着実に結果を出しそうな絵は描ける。

河野(宮崎学園);去年甲子園に出た大型の左腕。去年の段階では出力不足の感じはしたが、2年生の段階でそれを感じるのは当たりまえ。今年ぐっと伸びてきた報道は無かったが、いつ爆発してもおかしくはない。

坂口(樟南):以後の選手全員そうだが、実物を見れずに評価ができなかったため見たことある選手を優先。スペックや成績判断になったのでこの位置にはなる。評判はすこぶる良く、支配下も取りざたされる。

岸本(奈良):こちらも評判はすこぶる良いショート。球速も非常に速いらしく昨今はMax14Xキロのショート、みたいな看板が一つの指名の基準にさえなりつつある中、彼もその枠(146キロ)

今坂(大阪学院):こちらも中位ぐらいはあるとも言われている選手。春は躍進したが夏に初戦負けしたこともあり、私個人が評価不能という理由でどうしてもここの位置に。ショートが多いのでいかんせんだぶついてしまっている感じはある。ただ大学進学でも絶対成功するんやろなーって感じのふるまいの選手ではある。

谷村(和歌山東):こちらも知る人は知るショート。評価不能だが打撃成績も極めて良いらしく、熱心なスカウトが居れば支配下はあるかもしれない。

上原(花咲徳栄):スピードの出にくい大宮で140中盤を記録する。高校生のレベルでは上位クラスの球の強さを持つ。春の段階では不安定な感じがあり、リリーフも多かったが夏はエースとしてフル稼働。Maxも148ぐらいまで出ていた。今の段階ではプロのレベルだとよくいるレベルの投手ではあるが、育成前後で指名があっても面白い。

岡本(光星):洗平投手と双璧左腕を為した投手。左腕から140中盤を投げる素晴らしい投手。選抜では洗平選手がメインで投げて150球完投とかしていたが、こんないいピッチャーが控えに居るのにあそこ迄引っ張る必要あるのかと思わせた投手。洗平投手との差はほとんどなく、同程度の力量。コントロールは粗いが高校生なら皆そうなので、素材型左腕として採用するのはアリだと思う。

独立)
川口(徳島IS):徳島で成績夢想した選手。ただ例年、成績上無双しても武器がないとなかな本指名にはなりがたく、Web等をみてもこれが武器と言えそうなところが見出しきれず、まずは育成になるのでは。

浅井(愛媛MP):寺岡選手と同じぐらいの成績を上げた選手。考えてみてほしいのが、徳島の投手を相手にしない寺岡選手と同じくらい成績残すってことはつまり彼のほうが成績良いと言ってるようなもの。つまり彼が四国ILの今年の最強バッターのはず。指名はあるやろうとみています。

石川(茨城GG):高卒4年目。年々成績を上げ去年今年と秀逸な結果を挙げました。BCリーグも結構NPBに支配下で行く人が増えてきた中、成績を上げるというのは見どころがあります。

寺岡(徳島):この人は成績の面では例年下位あたりで指名される独立の選手という印象で、恐らくこの辺での指名になるハズ。去年の井上選手ほどの筋はなく、育成であっても驚きはない。

*かなり追加*
白川(徳島):池田高校出身。高卒も5年目の奥川世代。今年は韓国(KBO)にもレンタル移籍して結果を出してきた模様。そろそろ指名があってくれ。

中込(徳島): 小柄ながらサイド気味の腕の高さから非常に切れの良いボールを投げ込んでくる。独立でもかなり結果を出しているが、もう1歩だけ前に進む必要はありそう。ちなみに去年のドラ3ハム宮崎選手と山梨学院時代の同期。

高橋(徳島):地元の多度津という高校出身の1年生19歳。去年の多度津高校躍進の原動力。高卒1年目にしてはかなり良い球を投げている模様。去年、愛媛の山田投手が指名されなかったのだがスペック的にも似ている感じで、育成当落選。

羽野(愛媛MP):とにかく球が速いと評判。ただ、速球派右腕は正直数はいるため、実績も多くは無いことから育成前後にはなるか。

加藤(徳島):東洋大の野球部を退部して、在学したまま徳島にチャレンジしている苦労人。下級生当時から出場機会をつかんでいた選手。独立でも1年目から本塁打4本、3割程度とグッドなレベルの成績は出していた。支配下を確約するほどの成績でもなさそうで、この位置。

大山(くふう):アメリカの大学かえり。評判よし。

増田(くふう):ファームで盗塁王、OPSも約7程度とGood。しかし盗塁31成功の17失敗。赤星式で言えば -3 となってしまう。。できればプラス 10 ぐらいはあって欲しかった。年齢も26とあり、飛び道具がどうしてもすぐ欲しいチームなら指名はアリだ。

目黒(オイラ大地):左腕なので。。という非常に弱い理由だが。

下川(オイラ大地):アンダーハンドのすごい奴。去年1点台と無双して、ファーム相手でもやるんちゃうかと思ったが、4点近く。ただ100イニング以上投げ、奪三振も100超えと光るところを見せた。

社会人)
<オーバーエイジ>
丸山(ENEOS):都市対抗はいまいちだったけど、成績見るたびにほれぼれする選手。今年はセカンドもたくさん務めて、キャプテンもして、そろそろNPBに行ってほしい。。

関根(ENEOS):去年から言ってるが、誰がどう見ても1軍でブルペン支えられる。取れ。1軍のリリーフ投手がいない?関根がいる。2軍で試合を回せる投手がいない?オーバースペックだけど関根がいる。早く取れ。

三井(大阪ガス):都市を食ってしまった感じはあるが、今年の都市対抗は抑えられる気がしないほど無双してた。社会人でそれってのはすごいことで、NPBでもぜひ見てみたい。

あと個人的には本当はホンダ熊本の古寺選手がここ2-3年で指名を受けて欲しかったが。。2年目をピークに成績は下げ気味で残念ながら記載は見送り😭

<社会人Challange エリア>
江原(新日鉄光):國學院出身の2年目右腕。Max157と聞くと魅力はあるが、やはり速度が出るプラスアルファは必要か。
河北(エイジェック):安心と信頼の東洋大高速右腕。大学時代の実績もそこそこあり、都市対抗で先発を重ねるも今一つアピールできず。Max156。
平元(日通):解禁済み、、今年はあまり名を聞かないがいい投手であることは間違いない。
沢山(ヤマハ):来年だと思われる。長身左腕の高卒3年目ということで青田買いもしたいところだが、社会人の場合そういう採用はあまり見ない(去年は中日の加藤選手がそんな感じだったが)
荘司(セガサミー):変化球は良い左腕。リリーフ専がほぼ確定しており、制球もアバウトなので個人的には当落選か。中位程度で指名を予想している人も多い。
古屋敷(セガサミー):昨年の都市対抗で156を投げ度肝を抜いた投手。
山田健太(日本生命):ご存じ2年前に上位が目されながら社会人に進んだ選手。1年目は結果を出したが今年は都市対抗でもあまり結果は出ず・
佐藤亜(TDK):U23でも躍動。安心安定のTDK右腕だが、ややオーソドックスすぎるきらいもあり。
西舘(七十七銀行):150近く投げ、都市対抗でもJR東北の補強として出場。
生井(日立):怪我が癒えて速球さえ戻れば。。
増居(トヨタ):もともと実践能力は非常に高く、登板機会がもう少しあればアピールもできるはず。選手層が異常に厚いトヨタゆえに評価が難しい。吉野投手みたいにいきなりぽんっと支配下指名されても全然驚かない。


人数的なもの

枠で決まるわけではないが、人数バランスも重要。

支配下75名、うち高校生31、大学生29、独立社会人15

支配下の人数は少ないと60後半、多い時は80を超えますのでまあ前後すると思います。高校生が今の時点で31と多いが、もう少し支配下でいけても良さそうな選手がいるので、増えても驚きはない。社会人や独立は読めないが、社会人が12人前後と予想しているが、年々指名が減っているため、独立がもう少し多いかも。とざっくり思っているところ。


長々と失礼しました。
次は志望出さなかった選手をあげてみようと計画中です。


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